最近行っている証券などの投資について
僕が最近行っている証券などの投資について、書いておきたいと思います。
ちなみに投資のことは全然得意じゃないしわかってないので、こんな程度のヤツでもやってんだね、的な感じでお読みいただけると幸いです。
ただ言いたいことは、現金で貯金として持っておくことのリスクは認識したいよねー、ということです。逆に言えば、借金も「経済成長と相対的に減っていく」と考えることもできるようになります。
現状について
まずは現状どんな感じで投資をしているのかをさっくりと共有します。
個人資産はそれほど大きくないので、大きな額のものは法人で運用していまして、合わせると
・iDeCo
・つみたてNISA
・証券会社の対面営業
・ネット証券
・仮想通貨
といったところを運用・取引しています(した)。
次に、上記で紹介したそれぞれについてどんな感じで運用しているのかを軽く共有していきます。
iDeCo
まずはiDeCo(イデコ)。とにかくまずはこれやりましょ、的なもの。
家族構成によりますが、手元に現預金が数百万あって、仮に事故があってもなんとかなる、そして本当にやばいときにはご両親や親戚などのお金をアテにできる人は、絶対やりましょう。
今の時代、現金の価値がどんどん毀損されているという見方もできるわけですから、現預金は最低限にして、あとは証券投資で世界の経済成長に乗っけておくことが重要だと思います。iDeCoをはじめて、全世界株式or米国株式に全額ONでOK。
↑ただしリスクは多少あるけど、その辺話し始めるとおわらないので、割愛。
iDeCoは、投資した金額を収入から控除してくれます。要するに経費扱いしてくれるので、収入に対する課税額が減ります。控除額は、確かサラリーマンで年間27万、個人事業主は70万近かったはず。ちなみに僕は会社役員なので27万です。もう少しかけたい。でもまあ厚生年金との兼ね合いもあるので、致し方なし。
とにかく、ドルコスト平均法でリスク低めなこと、節税メリットが大きすぎることから、親族にはことごとく進めています。節税枠MAXまでは、貯金より先にこちらに回しましょう。残ったらつみたてNISA、ついで貯金の順で。
ドルコスト平均法は非常に重要な考え方なので、身につけておくべきだと思います。
ただ、会社員の方はちょっと面倒なのがねー、という感じ。あと、まだ若くて手元にお金がない人は、まずは貯金しましょう。
ご両親に頼れる場合の貯金額は、独身なら300万くらいでいいんじゃないですかね。それ以上の大きなお金、一気に使わないでしょう。過剰に貯金せず、堅めの投資に回しましょう。
それより現金(銀行に預けててもほぼ同じだよ)で大きなお金を持っておくことのリスクのほうが大きいと思う。
よくわかんねーよ!っていう人は、知らずしらずのうちに他人より損しちゃうのを受け入れるか、「やさしいiDeCo」みたいな本を2、3冊読んで損しないように少しだけ知識をつけるかどっちかです。
僕も随分前に調べたので、細かいところは忘れてますが、問題有りません。
とにかく、たとえ銀行に預けてある現金が減ってなくても、他の人の資産が増えてたら、相対的に貧乏になっちゃうということを理解しておきたい。お菓子、小さくなったでしょ?っていう。
つみたてNISA
これはiDeCoの次にやるべきものでしょう。ま、どっちもやるべきですが。
会社が企業型確定拠出年金をやっててそれが少額の場合、iDeCoで控除枠内で使えるお金が少なくなっちゃうので、必然的にこちらの優先度が高まります。
これは、毎年40万円までの枠内でつみたて投資(iDeCo同様のドルコスト平均)ができて、さらに運用益が非課税になるものです。
iDeCoとの違いは、どこが非課税になるかですね。iDeCoは投資額が非課税に。NISAは運用益が非課税に。
ドルコスト平均なので難しい計算は割愛しますが、これまで世界経済の指標であるS&P500は、平均で年7-8%程度の成長だったそうです。この指数に連動した金融商品に投資していたら、複利で20年後にはめちゃくちゃお金が増えることになります。(1.07の20乗。ただしつみたてなので、ちょっと複雑)
で、その増えちゃったお金は税率20%の課税対象なんだけど、これが非課税になるのがつみたてNISAってやつです。NISAも同じだけど面倒なのでこっちはやらなくてよいと思う。
iDeCoもNISAも、馴染みがないととにかくわかりにくいけど、ここは盲目的に行っちゃってよいでしょう。世の中にはいろんな本があるので、読んでみてほしいです。
証券会社の対面営業
法人では対面で証券会社とお付き合いしています。
ただ、基本的に連絡は全部電話か会って話すことになるので、とにかく面倒です。でもそれを上回るメリットがあるからこそ、お付き合いしています。
具体的には話せないのですが、この「対面だからこそ得られるメリット」というものがあって、それは証券会社の営業マンと駆け引きができることです。僕と彼ら、双方にメリットがあるかたちで「僕はこれができます。あなたは何ができますか」といったやり取りをして、少しでもよい条件を引き出します。
ここは年率10%以上狙いたいですね。
よい条件を引き出してトータルで利益が出れば、個別の取引の損失は許容できます。だから営業さんとの駆け引きが可能になるわけですね。
駆け引きと言うより、よいお付き合いという感じ。
ネット証券
これは対面営業と連動して使っています。裁量でいくつか取引したら案の定損失出したので、基本的にはもうしませんw
裁量投資は素人が手を出していいものではないと思います。なので、安定感のある指数連動型のETFがベストでしょう。
とはいえまずはiDeCo、つみたてNISA優先で。
ちなみにマネックス証券で、現物・信用両方やってます。
仮想通貨
BTCは少し乗ったけど、200超えて400までは、まったく乗れず。まあ理論価格がない世界なので、下値リスクが大きすぎるんですよねー。
ということでもうほぼ見てません。でも悔しい。乗りたかったなあ。
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現在はそんな感じです。また思いついたら加筆修正していきます。
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