今さらだけど、今年末は年賀状出すと思う

今日(2/12)は飲み会がありまして。若い頃、「夜のクラブ活動」をしてた頃の仲間で集まるんです。

もうかれこれ18年とか会ってない人もいるんですけど、こういうのってやるってなったら強引に進めないと流れちゃったりするんで、ゴリゴリ仕切って開催までこぎつけました。「相変わらず仕切るねーw」って言われたけどそんなことでは怯みません。

25歳頃に遊んでた仲間なので、みんなの劣化ぶりが非常に恐ろしいのですが、そもそものきっかけは今年もらった年賀状だったんです。

それで「あー、そうだよな、こういうことってネットだけだと起こらないよなー」って改めて思って、多分今年末は年賀状、復活させると思います。

年賀状のやりとりがきっかけで15年前の仲間が集まることに

僕は一昨年くらいから個人の年賀状を出すのやめちゃったんです。もちろん送ってくれた人にはLINEなんかで返信しますけどね。

で、今日会う仲間のひとりは今年もくれてて。なんか昔はそんなことするようなヤツじゃなかった気もするんだけど、かろうじて一言書いてある感じでずっともらってたんですね。

そこに「今年こそ飲もうぜー」って書いてあったんで、さっそくメッセンジャーで「年賀状ありがとー、いつ行く?」って送って、それで今日というわけです。

今日の飲み会、たった一通の年賀状がきっかけだったんですけど、たぶんそれがなかったら開催してないんです。

これってすごいことだよなって。

僕は名刺に電話番号も書いてないし、会社のWebサイトにも載せてません。だって非効率だし「言った言わない」になりがちだから、チャットやメールのほうがいいじゃんって思ってるんです。

まあそれは今でも変わらないんですけど、そういう効率的なことだけがいいわけじゃないよなって、改めて考えました。

なんでも効率化だけがいいわけじゃない

電話は特にですけど、なんかオールドスクールなコミュニケーション手段って非効率なことが多いじゃないですか。FAXとか手紙とか。今どき手紙出す人もほんといないですよね。でもやっぱり、現物としてそこに存在するって大きくって。

先日ウチの母親から息子あてに「受験頑張ったね!お父さんお母さんに感謝してね」っていう手紙が届いたんですね。これ、息子もそうですけど、僕らもうれしいじゃないですか。親の努力も認めてもらえたようで。

当然祖父母ともLINEでつながってるわけですけど、やっぱりその手紙を家族全員で回し読みして、それについて話すわけで。そこから「そろそろおばあちゃんち遊びに行かないとねー」ってなります。そこに手紙が存在してるから「また電話しとく」って流れずに、「じゃあいついくか、手紙のお礼と一緒に、今からおばあちゃんに電話しよっか」ってなったり。

なんかそういうことを見直す時期なんだなって改めて思いました。

ビジネスでも同じだなーと思う

とかく効率的なことがもてはやされる昨今において、あえて非効率にするのって大切かも知れないですよね。

業種によりますが、今は全員リモート勤務でも普通に業務がまわっていくと思うんですけど、やっぱりずっとフルリモートだと多分スタッフのメンタルが結構厳しくて。日々の気持ちの確認とか、受ける評価とか、そういうのってすごく重要だと思います。小さい承認欲求は誰でも持ってると思うし。それを改まった場所で伝えるのもいいけど、やっぱりいつもの生活の中で少しずつ伝えるほうがいいと思ってて。

だから以前はウチは在宅勤務超絶推進、みたいな感じだったんだけど、今は基本的に出社してねってなってます。

僕はできてないですけど、名刺交換後にお礼状をもらったことなんかも、やっぱりずっと覚えてたりしますよね。すごい人ほどそういうことするし。ほんとそういうの見習わないとなー、と思います。

とここまで書いて、お礼状準備するのを決めました。ただ自筆が超汚いので、そこだけが問題だな。。。。

今日のまとめ

一見非効率に見えることが、意外と大事だったりしますよね。効率化を是とする空気に流されすぎず、人と人とのコミュニケーションの部分だけは、もう少しウェットな方向に修正しようと思いました。

今年は年賀状、送りますね。

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