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スタートアップの人が知財を知りたかったらまずここ

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スタートアップ界隈(起業家・投資家)で、特にものつくりやディープテックに関わっていて、特許とか商標とか、知財をやらなきゃと言われつつもどうすれば・・・という方にぜひお読みいただき…
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#特許

スタートアップの知財支援ってどうなの?

知財実務オンラインでお話をさせていただきました。 スタートアップへの知財支援の必要性が謳…

スタートアップが利用したい特許庁等の制度②審査編(5/27追記)

 第二回は特許の審査における優遇制度です。  まず特許出願の制度のおさらいからです。特許…

スタートアップが利用したい特許庁等の制度①お金編

 ご無沙汰しております。前回(3月)の投稿から随分と間が空いてしまいました。年度末/年度…

スタートアップが特許を(がっつり)取るのに、いつ、どれくらいお金がかかるのか

 3月、繁忙期ですっかりご無沙汰しておりました。今日はお金の話です。スマホで書いてるので…

スタートアップのピッチで伝えるべき内容=事業戦略そのもの=知財も必要という雑な考…

「起業の科学」でおなじみの田所さんがこんなことをつぶやいていました。  先日初めてスター…

スタートアップの知財との付き合い方その③:「IP経営」とは?

 知財の業界は、クライアントが大企業であってもスタートアップであっても、この時期が超繁忙…

スタートアップの知財との付き合い方その②:エンジェル/シード期の知財費用について

 前回はスタートアップにとって知財は最初が肝心、という話をしました。ところが、最初に商標や特許を取ろうとしても、その予算があるの・・・?という状況に、多くのスタートアップが遭遇すると思います。  お金ですが、基本的に特許権や商標権を取得しようとすると、①特許庁の手数料と、②特許事務所の代理費用がかかります。事務所によっても費用は変わってきますが、特許1件を取るのにだいたい60万円~80万円、商標1件では10万円~20万円ほどかかります(前回の写し)  特に自己資金だけで立

スタートアップの知財との付き合い方その①:最初が一番大事

 近所のスーパー銭湯に来ています。サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→炭酸風…