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大丈夫だ。明日も来るよ

時間すらルーズにいきたい。今の時点で結構ルーズなのか。ルーズはカタカナだからちょっと使わずいこう。時間に余裕を持つ。

時間を守るというのは学生の頃から大切にするべきことの一つとして習ってきた。先生からベルがなるまでに着席しておくように。ベルがなり終わるまでに着席してなかったら怒られるという謎ルールがあったように思う。今考えたら結構謎だよな。怒らなくても良いじゃないか。

10:00オープンだけど、いつも10時にトイレに入る。座りながら携帯を触ってああ、もう5分か。となり、ばれないようにそっと店を開ける。

1人の時は特に時間を気にせずにフラフラすることが多くて、それは焦ることが嫌いだから。電車に乗る時間を調べたりしない。きた電車に乗り、空いている店に入る。

時間を守る守らないはその人のルール的な感じだから、守らない人を見たら腹が立つ人もいると思う。僕も時間を守っていた頃は守らない人をみてなんでわざわざ怒られるようなことをするんだろうか?など考えていた。でも実際そっち側になったらちょっと面白くて、乗ると言っていた電車に乗れなかったらごめん乗れんかったわ!と気軽に言えるようになったし、乗れなかった自分を責めることもなくなった。基本的には遅刻はしないし決めた時間に着くように朝起きる。が失敗した時には自分を責めないようにするというのも大切なことなのかな。と今書いていて思った。人は必ず失敗する。失敗のレベルはたくさんある。今日の僕の失敗はお好み焼きのテイクアウトを営業中にしてしまった為に、お客さんが店番をするという状態が起きたこと。珈琲豆このくらいあればいっか。のこのくらいが足りなかったこと。など小さくてしょうもない失敗だ。ただ失敗は次に活かすことができる。明日は朝早く起きて焙煎をしないといけなくなったし(幸せなこと)、営業中はちゃんとお店に居られるようになろう。とかね。考えることができる。失敗すればするほど思考が生まれる。考えてやってみてまた失敗するの繰り返しなんだろう。そんな人生を日々やり続ける気がする。でもそれは全然悪いことではなくて失敗の積み重ねが己になる。みたいな感じかな。人にはわからない、知らないようなことを淡々と積み重ねる人が、だんだんと人の形をしてすごい人かっこいい人へと進化していく。それはその人のオーラとして現れる。僕はいま親友がどんなことを1日ぶっ通しでやっているのか知らない。がそれは店に行って初めてわかる。そしてその時には多分親友はまた一段とオーラを纏っているのだと思う。人それぞれのオーラがある。すごさがある。すごいと思う人はすごいことを人知れず積み重ねているのだと思う。んで、積み重ねることができていないと自分を否定するのはやめよう。人は誰もが積み重ねている。僕は25年間一人暮らしをしてこなかった。だから一人暮らしという経験を今積み重ねている。店を切り盛りしながらせっせと洗濯をして布団シーツを洗い、埃を掃除する。それは誰かの1割の力でできるかもしれないが僕にとっては結構頑張っていて、だからこの前は少しだけパンクした。パンクすることもあるんだよ。だから無理はしすぎないようにする。だけども積み重ね続けよう。今日はこれをしよう。これだけやれたら万々歳。良い1日だった。と1日を締めくくれば良い。仕事や恋愛や人生全てにおいて悩むことはあるだろうけど、悩むことで何かを積み重ねているのだと思う。その何かは悪いことだと思ってしまう日々があるけれど、ある日突然なんだあの時の悩みは良いことだったのか。いやなんなら全てが良いことだよな。これまであった出来事全ては。そう思える時が来る。僕もまだまだ積み重ねている途中だ。料理はできない。できないと思っているからやらないだけであり、やらないからできないのだけれども。どこかでやってみる。が1日で飽きる。もやし焼きそばはその日に飽きた。もやしがやはり好きになれない。そしてあまり美味しくない。がこれもまた積み重ねになる。人生は積み重ねによるタワーみたいなものだきっと。今日も明日もわからない「何か」を積み重ねていこう。大丈夫だ。明日も来る。

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