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言葉は消えない。

最近、自分が使う言葉が少しばかり汚くなってきているな。と感じる。

付き合う人が変われば言葉も変わる。それでも言葉を変えない人になりたいなとも思う。影響されやすいのか、周りの人が少しばかり汚い言葉を使うことで、いつしか僕も今まで使わないような言葉を言う。もしくは考えてしまうようになった。多分僕がこうなっている理由は親友と会えていないからだ。親友と会っている時はお互いに素敵な言葉しか使っていない。これは本当で、前向きな姿勢で物事を考えたり、お互いが励ましあったりする。お金の話も恋愛もその他多くの話をするけれど、どれもネガティブな言葉がない。

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今親友のラジオを聴いていたら、言葉を贈るというテーマで話しているものがあって、言葉って本当に素敵だよなと感じ、いまこうしてnoteを書いています。

本当に世にただ一つのものを、そして朽ちることのないものを送りたいと願うならば言葉が良い。文字を記した紙がなくなることはあるかもしれない。しかし書くことによって生まれ、読むことによって受け止められた言葉は決して消えない。

このラジオにはこんな文章が紹介されていて、僕もとても納得しました。僕の5割は中学サッカー部の顧問の先生によって作られているのですが、その恩師から頂いた直筆の手紙は今でもふと、思い出すことがあります。もう10年前の手紙ですが、ちゃんと記憶に残っています。僕の中からは朽ちることはないだろうし、これからも僕が生きていく上で支えとなる言葉が綴られています。

誰よりも頑張っていたのは先生が1番分かっています。あの時は悔しかったな。でもショウタロウはたまにおごりすぎることがあるので要注意です。

この辺しか覚えていないけれど、僕はこの手紙を貰って鶏小屋の裏で読んで大泣きしました。そして先生が離任される時も先生の目の前でさよならの挨拶より先に涙が溢れました。そのくらい想いの篭った言葉にはそれを書く側も受け取る側にも残るものなのだと思います。


僕らが生きていく上で必要なのは、
お金なんかではなく、言葉なのかもしれません。


ではまた。ありがとう親友よ。


親友のラジオはこちらから聞けます!


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