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野球

初めまして明(あきら)です。日常と人生で感じたことを投稿していこうと思っています。気軽に暇潰しで読んでくださると、ありがたいです。


突然ではあるが、夏の風物詩は?と言われると何を思い浮かべるだろうか。スイカだろうか、はたまた海だろうか。良くも悪くも夏は楽しい。私が夏と聞いて真っ先に思い浮かべるもの、それは「高校野球」である。七月の下旬からテレビで放送される。皆様も一度は見たことがあるだろう。そう、高校野球は夏になくてはならない風物詩だ。

しかし、「なぜ夏になるとNHKを独占してまで、中継するのだろうか。」と疑問に思う人も多いだろう。そんな疑問を持っている人たちに、野球を少しでも知っていただきたいと思って、今日は野球について書くことにした。私の独断と偏見ではあるが、私なりに野球が地上波で毎年中継される理由を書くことにする。

結論から言うと、「野球」は「人」が点となるスポーツであるからだ。サッカーやバスケ、テニスなどのスポーツを考えてみてほしい。全て、ボールがゴールに入ることで点となる。一方、野球はランナーがホームベースを踏むことで、点となる。つまり野球は、人との助け合いが必要なのである。送りバントという戦法を、一度は聞いたことがあるだろう。送りバントとは、打者が犠牲になってランナーを次の塁に送ることだ。すなわち、自分が死んで(犠牲になって)まで他人を生かすことを指す。そこに野球の素晴らしさや、美しさが表れていると私は感じる。また、人のために自分を犠牲にするという、日本人のポリシーを移しているようにも感じる。

話は変わるが、昔のメジャーリーガーでジャッキーロビンソンという選手がいた。この選手は、メジャーで初めての黒人選手であった。彼は、チームメイトや野球ファンからの差別、侮辱、嫌がらせをされていたが耐え抜いた。それどころか、多くの結果を残し、世界中で黒人選手の地位向上に貢献したと言える。人種差別が減りつつある今を、作流ことができた一つの要因も彼と言えるだろう。そんな彼が残した言葉を最後に皆様にお渡しする。

「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ。」


結論、私がこの文章で最も伝えたいことは、野球の「美」だ。野球は「人」のあり方を写しているようなスポーツである。上記に書いたことは、野球のほんの一部にすぎないだろう。しかし、ほんの数人の人でも良い。ほんの数人の人が私の文章を読み野球に興味を持ってくださったら、嬉しいと感じる。

野球は深くて面白い、、、、。


また次回、お会いしましょう。




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