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在宅勤務の時にあって良かった物たち(Linux対応版)

世界的な情勢を踏まえて私の会社も在宅勤務へ移行したりしたのですが、そのとき家にあって良かった物をまとめます。ほとんどは今年在宅勤務のために買った物ですが、いくつか昔買った物もあります。

なお私は業務でLinuxデスクトップ環境を利用しているため、PCに接続して利用する物(キーボード、マウス等)に関してはLinuxでも利用できたものを掲載しています。そこまでデバイスに依存が強いような物は使っていませんが、本稿で紹介する物も含めて市場に存在するほとんどの製品はLinux環境は動作保証対象外なので、注意が必要です。

## デスク編

机と椅子を長時間業務ができるように整えて、作業スペースを確保します。住宅の事情に左右されるので、サイズなど環境に応じた物を用意しましょう。

LOWYA オフィスデスク 幅140cm

机のスペースを広げるとそのまま業務の快適性に直結します。部屋が許す限り、できるだけ広いものを用意したほうが良いと思います。

山善 デスクサイドワゴン

こういうのがひとつあると机のスペースの補助になります。

キングジム ディスプレイボード 黒 DB-500

ディスプレイの上部が小物置きとして使えるようになるので、スペースを確保できます。

サンワダイレクト 机上台 コンセント搭載モニター台

キーボード・マウスや小型PC等をディスプレイの下にしまって作業スペースを確保できます。見た目の割に結構な効果があります。またUSBハブとしても使えたり、ディスプレイの高さをすこし上げるためにも使えます。

リヒトラブ 机上台 トールタイプ

高さのある卓上台が欲しかったので、こちらも購入しました。台の下に本を立て掛けておいて、台の上にはクラムシェルモードにしたノートPCやMicrosoft Surfaceのタッチパネルを置いて使っています。

オカムラ オフィスチェア Contessa Seconda

長時間作業するには良い椅子が必須です。これは昨年買った物で、当時はぴったりの椅子を選ぶために家具展示場に行ってたくさんの椅子を試しながら選びましたが、今そういうのは情勢によっては難しい可能性があるかもしれません。椅子は人によって最適なものが異なるので、もし試す機会があれば色々な椅子に座ってみることをおすすめします。

## PC入力編

PFU HHKB キーボード REALFORCE R2 PFU Limited Edition

これが最高のキーボードであることは以前記事にしたのでここでは割愛します。会社のデスクに置いていたのですが、在宅勤務用に2台目を揃えました。

東プレ REALFORCE マウス RFM01U11

REALFORCEキーボードと同じく静電容量無接点方式のスイッチを採用したマウスです。悪い製品ではないのですが、正直に言うと相当な値段する割にネタ製品である事は否めませんので、マウスを探しているなら別の製品を選んだほうが良いと思います。クリックしてもカチカチ音がせず、Web会議中にマイクで音を拾われることも無いのは長所だと思いました。

## 音声・映像編

在宅勤務になってWeb会議が非常に増えましたが、会議における視覚と聴覚を保証する音声・映像設備の選択は、自分だけでなく会議参加者全員の体験を変えるので重要です。自身がオフィスに出社していてもチームメンバーや取引先様が在宅勤務だったりするので、Web会議設備は在宅かどうかを問わず勤務場所には常に重要です。

SONY ワイヤレスヘッドホン WH-1000XM4

2020年最高のBluetoothノイズキャンセリングヘッドホンです。有線接続とか周囲の音を取り込むモードとか複数端末同時接続とか、機能という機能は全部付いています。在宅勤務であろうがなかろうが、とりあえず音楽聴くならこれ買っておけば間違いはありません。

JBL ウェアラブルスピーカー SOUNDGEAR BTA

肩掛けタイプのスピーカーです。イヤホンやヘッドホンはどうしても長時間装着していると耳が痛くなったり負担になったり色々するのですが、肩掛けタイプのスピーカーはそれらと違って長時間装着していても負担が少ないのが特徴です。そのためWeb会議に常時接続する等の用途には向いているのですが、この製品はバッテリーが8時間しか持たないので長期戦はあまり得意ではありません。

注意点として、イヤホンではなくスピーカーであり、音漏れします(漏れるというか、周りにも聞こえる仕様です)。公共の場所や職場内など静かな環境には向きません。

肩掛けタイプのスピーカー自体は悪いものではないのですが、市場にはもっと小型軽量でバッテリー持ちの良い製品が存在し、在宅勤務用にはそちらのほうが適していると思います。(逆に、このJBL SOUNDGEARは音質が結構良いので、音楽鑑賞用途であればおすすめできます)

SONY オープンイヤーイヤホン  STH40D

穴が空いていて、周りの音も聞こえるイヤホンです。職場などで、Web会議の音を拾いつつ周囲の音も聞きたい場合に適しています。使用感は少々独特で、店内放送のBGMを聞いているような感覚になります。

サンワサプライ PC用スピーカー MM-SPL11UBK

自室の配置の都合上、USB電源で、入力は3.5mm端子なスピーカーが欲しかったので購入。上記の製品群とは違い、ディスプレイに繋いで使うのに適しています。

Anker オーディオトランスミッター Soundsync

Bluetoothに対応していない機器のイヤホンジャックに刺してBluetooth接続できるようにする機器です。先述のJBL SOUNDGEARを接続するために購入したのですが、JBL SOUNDGEARにはオーディオトランスミッターが付属していたため完全に不要でした。モノ自体は悪いものではありません。

Logicool Webカメラ C525n

普通のWebカメラです。ノートPC付属のカメラだと配置や角度に制限が出るので、安価でも外付けの物を用意したほうが使いやすいと思います。

サンワサプライ クリップ付きPCマイク MM-MC24

もともとLinuxをインストールしたノートPCが内蔵マイクを認識しなくなってしまったため、何でも良いのでマイクを探したのですが、これが大正解でした。非常に安価ですが集音性がPC内蔵のものとは大きく違うので、特に複数人の参加する会議ではかなり聞こえやすいようです。

3.5mmマイク端子が必要なので、下記オーディオインターフェースと併せて利用しています。

CREATIVE オーディオインターフェース Sound Blaster PLAY! 3

Linuxに3.5mmマイク端子を認識させるために上記クリップマイクと併せて購入しました。こちらも安価・小型で、とりあえずインターフェースが欲しいだけであれば、これを用意しておけばマイクやヘッドホンの選択の幅が広がります。

SONY コンデンサーマイク ECM-PCV80U

こちらは単一指向性のマイクなので、自分の声以外の余計な音を拾いにくいのが特徴です。安価だったのでとりあえず買ってみましたが、結構気に入っています。

## まとめ・その他

お金を掛ければ世界が広がります。暗い時代ですが、快適な在宅勤務環境を整えるために色々試してみるとなんか気分的にも楽しくなってくるかもしれませんのでおすすめです。

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