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理想のサンダル

先日、以前アパレルで働いていた時のお客様が手掛けたカフェに伺ってきました。

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rebon kaisaiyu

1928年に建設され多くの方に愛された銭湯である快哉湯。2016年に惜しまれながら営業が終わりましたが、その素晴らしい建物を未来に繋ぎたいとオーナー、常連客、建築会社の方の想いが一つになりカフェへと生まれ変わり7/11にオープンしたレボン(再生を意味するrebornが由来)。

外観も当時の趣がそのまま残っており、それを見た時点で込み上げるものが。そして中も写真を撮っておらずお見せできないのが残念なくらい当時と現代の良さが合わさった居心地の良い店内になっております。

名店で修行を積んだ台東区出身のバリスタが淹れるコーヒーと農園から直接仕入れた果物から作る自家製アイスクリームが自慢らしく僕も注文しましたが、これが美味しい。ブルーベリーアイスは特に美味しかったので是非食べて頂きたいです。

場所は台東区で入谷駅から徒歩3分程とアクセスも良い場所にあるのでお近くに寄られた際はぜひ伺ってみてください。

それでは本日の本題へ

夏になるとサンダルを履きたくなりますね。街中を歩く人を見ていても、男女関わらずサンダルを履いている人が多くなってきました。自分自身この時季はサンダルを履くことも多いのですがあまりカジュアル過ぎるのもと思い、いつも購入するのはレザーのサンダルばかり。

そんな中でふとレザー以外のサンダルが欲しいと思い、条件を上げてみた所

①ゴミ出しやコンビニ、ふらっとそこまで出掛ける時にサッと履けて(抽象的な表現ですが凄く大事なポイント)

②歩き易い

③雨が降っていても気にせず履ける

④だらしなく見えずファッション面でも優れている

こんな理想なサンダルは無いかとネットサーフィン…そして辿り着いたのが本日ご紹介するサンダルブランド、benchです。

ファッション好きな方はご存知の方も多いと思います。皆様1度は履いたことがあるであろう便所サンダルをベンサンとしてファッションに昇華したブランドです。

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ブランドが立ち上がった2018年、デザインを見て衝撃を受けたことを覚えています。ファッション関係や美容師の方などは取り入れるのも早かったですよね、現在では街中でも履いている方を見ることが多くなってきました。自分自身も当時から気にはなっていたのですが、自分のファッションと掛け合わせるイメージが腑に落ちず購入を見合わせていましたが、ファッション以外の側面でも優れているこのサンダルの魅力に気付き今回購入に至りました。

PVC素材で作られたサンダル。国産便所サンダルの製造産地である奈良県の中でもその道40年のニシベケミカル社の職人技を生かし、品質の高さによってシェアを占める安価な海外製品との明確な差別化を図っています。


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今回自分が購入したのは1番スタンダードなモデルであるT。タッセルやキルトなどレザーの装飾を施したモデルも多数御座いますが、やはり雨を気にせず履けるという点でPVC素材のみのこちらを購入するに至りました。また他のモデルに比べて甲幅を狭めておりスタイリッシュに履けるのも良かった点です。

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滑り止めが付いているので素足は勿論靴下を履いても中で滑らず歩き易い。そしてフィット感もよく長時間歩いても疲れにくいです。ベンサンマニアの方によるとニシベケミカルのそれは履いていくうちに足に馴染んでいってくれるそうです。雨の日にも履いてみましたが帰って見てみると完全に水を弾いていました。見ての通りサッと履けるのも最高です。

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ファッションとしても取り入れやすいのにも驚きました。自分の場合極力だらしなく見えないように色は黒で靴下を合わせて履くことが多いです。モノトーンでの合わせは間違いないなと。洋服と和の文化を合わせる面白さも感じます。

この通り①〜④までの理想を全て叶えてくれたbenchのサンダル。

「奈良の良品を、世界の良品に」をコンセプトに歴史ある日本独自の文化を新しい分野に生かす、その考え方にもとても心動かされるものがありました。

価格も良心的なので試しやすいのも良いポイントです。ビームスプラネッツ横浜、関西空港店では7/24までポップアップでほぼ全ラインアップをご覧頂けるのでお近くにお住まいの方はぜひ立ち寄ってみてください。取り扱ってるお店はあっても種類が豊富なお店はそんなに無いんですよね。

それでは、また次回お会いしましょう。


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