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恐ろしいほど差が付く時代に何をすべきか

最近、10代で起業したりTiktokやYOUTUBEで有名になっていたり、若い人でも既に結果を出している人がどんどん増えていますね。いわゆる意識高い系というだけでなく、しっかりとチャンスを掴んで成功も手にしていて、もう年齢問わず大きな成功を得ることが可能になっているように感じます。

というのも私の10代の頃はそもそもスマホどころか自宅にPCもありませんでした。故に皆やれることが限られるのでそこまで差がつかなかったんですよね。差がつくとしても勉強の点数くらい。つまり学歴の差程度のことだったのですが、今はどうでしょうか。10代でもスマホは持っているだろうし、情報は世界から調達することが出来ます。その気になれば誰しもが発信出来てファンを作り、インフルエンサーになることも、Shopifyで明日からモノを世界で販売することもできちゃいます。意識高く、行動力さえあればいつだって誰でもお金稼ぐことも、結果を出すことも出来る素晴らしい時代なわけです。

すると時代に合った成功する者が若いうちからどんどんあぶり出されていきます。逆も然り。行動する人と行動しない人の差が恐ろしいほどについていくわけです。それも小中学生くらいから。脳みその作りが違うんじゃないか?と思うほどの差がついてしまう。そう考えると教育の見直しは必須なんですよね。机に座って正解のある質問に答えることが果たして本当に10代のうちからやることだろうか、と。その時間があればもっとネットから情報を拾ってアクションに移すこと。誰かのフォロワーでとどまらず、自らをフォローしてもらうアウトプットを沢山していくことのほうが遥かに重要だと思うんです。

今、巷ではやたらリーダーシップだの、STEM教育だの、自分で考える能力や課題解決能力を磨くようなカリキュラムが流行していて、それも大切な要素かもしれないですが、やるべきことは考えるより行動・発信することだと思います。しかもその発信が大人が求める答えに誘導することじゃなく、子どもたち自らのものであるべきです。そこに若さの可能性があるからです。海外の学校だと願書にエッセイを書かせることが当たり前ですが個人的にはそういうことじゃないと思うんですよね。。エッセイとか誰でも雰囲気出せちゃうじゃないですか。面接だって誰だってそれなりに準備すればやれちゃうじゃないですか。つまり訓練の結果を出すことがその人の評価として見る教育は辞めましょう。それよりも時代にマッチした等身大の姿を見るべきです。例えば「あなたが持っている全てのSNSアカウントを教えて下さい」の方が遥かに有意義で意味のある答えが出てくると思うんですよね。

もちろん、教育というのは平均値を上げることであると思っています。ですから極端な教育手法はときに無責任な結果を生み出す可能性もあります。ただ、いつの時代もそうかもしれません。まだ子どもだから、、といって大人が決めつけたレールに乗せてしまうほど勿体ないことはないわけです。自分に一番力がつくことに時間を情熱を注がないと本当に恐ろしいほど差がついてしまいます。そう考えると今の子どもたちってホント大変。。僕の時代は大学くらいからですかね、そういう差が付き始めるのは。今は小中学校から。

とはいえ色々変換してもらえばわかりますが実はこれ、このコロナ禍のリモートワーク環境全てのビジネスパーソンに言えることでもあるんです。監視されない中で何もしない人と、本当に時間を有効に活用して成長していく人。どんどん差はついていきますよ。

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