15. 上半身の重みが肩甲骨から抜ける姿勢で寝る

こんばんは、しいまです。

気づきが連鎖してる感じですので、
今日もまた引き続いて、
肩甲骨周りのことについてお話しさせていただきます。


「スッキリ起きれないなぁ」
「起きた後"もうちょい寝ていたい"とゴロゴロしてしまう」
「寝疲れがある、起きたとき背中が凝り気味」

という方のヒントになれば幸いです。



それでは今日そんな方にやってみてほしいのは、

「仰向けで寝る際、
 肩甲骨を、背骨に寄せて下ろす(尻に近づける)」

 (肩甲骨の間(胸椎)が反り気味になるかもですが、
  そしたら、へその背中側(腰椎)は
  布団にべったりとつけるかのように丸める感じです。)

です。


ポイントとしては
手の小指・肘
です。

肘の内側の窪みが空を向くように、
手のひらが空を向くように、
小指から後ろ回転で旋回するようにします。

そうして、肘を後ろに回旋できるほどに、
肩甲骨がゴリッと動きます。

というのも、
肩甲骨は肘の向きと連動してるので、
肘が回旋すると、自然と肩甲骨も動くからなんですね。



肩甲骨を寄せて下ろしつつ、腰は丸めるように。
これを同時にやります。

(人体って、こういう感じに吊り合ってバランスをとってるところ
 たくさんあるんだなってわかりました。)


そうして、
肩甲骨を寄せて下ろしたときの位置にしたまま、
余分な力を抜いていきます。

かつ、

息がしやすい姿勢を微調整して探してみてください。


そうすると、

 上半身(筋肉、肋骨など)
 肩甲骨
ーーーーー
 布団

みたいに肩甲骨を通して布団に触れてる感じになると思います。

それで!
この肩甲骨に上半身の重みが集約してくイメージで、寝てみてください。

わたしとしては、
肩甲骨が平皿で、平皿の上に上半身が丸っと乗ってて、
上半身の重みが肩甲骨を通して、布団へと流れてく

と見立てるのが良い感触でした。




こうして肩甲骨で上半身の重みを抜いてくイメージで寝ると、
上半身からより力を抜けて寝っ転がれてる感じになると思います。

そしてそのままこれで寝たら、
朝起きたとき、不思議な感覚でした。。

わたしはよく布団の中で
起きない理由を探しはじめちゃう人で、

「もうちょいあたたまってから」
「もう少し背中がほぐれてから」
「もう少し目が覚めてから」

といつもは考えちゃってたのですが、
この寝方で寝た次の日はそういう思考が挟まることなく、
すっと既に起き上がっていたので、びっくりしました。

「今日寝る時ももう一回やりたい!」
と思うぐらいだったので、こうしてみなさんにも紹介しようと思った次第です。

というわけで、仰向けで寝るという方は、
ぜひ肩甲骨を皿のようにして寝てみること、おすすめです!

「仰向けで寝る際、
 肩甲骨を、背骨に寄せて下ろす(尻に近づける)」

肩甲骨が平皿で、平皿の上に上半身が丸っと乗ってて、
上半身の重みが肩甲骨を通して、布団へと流れてくイメージ




最後までお読みくださり、ありがとうございました。


小さな変化が、心地よさへとつながりますように。
その心地よさが他の人へも広がりますように。

しいま

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