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エッセイは起承転結(ポメラ日記7日目)

3月16日のnoteで、「#この春チャレンジしたいこと」として、小説かエッセイで公募ガイドに応募したいと書いた。まずは、身近な題材で書けそうなエッセイに挑戦することにしたが、書き方がわからない。参考になりそうな本がないか、インターネットで検索していたところ、1冊の本と出会った。

【「もっと読みたい」と思わせる文章を書く 読まれるエッセイの書き方】加藤明(著)
という本が、定価は1700円くらいするのにもかかわらず、セールで400円になっていたのだ。レビューは高評価で、「意外な掘り出し物」と書いてあったので、「まあ面白くなくても400円だし」と買ってみることにした。

筆者が本書で強調していたのは、次の2つだ。
・「読み手」を意識しよう
・「起承転結」を覚えよう
「読み手」を意識するというのはなんとなくわかる。でも「起承転結」は、4コマ漫画で使うイメージはあるが、エッセイに使うといわれてもいまいちピンと来なかった。具体的には「書く要素を起承転結の4つに分けて、一番書きたいことを『転』に書く」というのが、エッセイの構成を考える際に「基本の型」になるというのだ。本書にはエッセイの基本要素として「文章力は才能で、構成は努力、赤の他人が興味を覚える内容かどうかは運」と書いてある。初心者としては心が折れそうだったが、構成は初心者でも努力すれば上手くなれる。構成が上手ければ、人に読んでもらえるエッセイになるとも書いてあった。折れそうな心はなんとか持ち直した。

本書を読んで、エッセイを書くことへのやる気と自信が湧いてきた。レビューのとおり「意外な掘り出し物」だったなあ。

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