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大人になってから勉強するメリット4つ

【大人になってから勉強するメリット4つ】

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1:人生経験との相乗効果が起きる
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大人の勉強と学生時代の勉強の違いは、何よりも『経験の差』が大きいです。

学生時代は何に役立つのか分からなかった数学や世界史も、いざ社会に出て数年の経験を積んだ後なら、

「あぁ、この知識はこういう事だったのか」

と腹落ちします。

例えば、世界史で第一次世界大戦が一発の銃弾から始まった事も、学生時代はふーんと流していたけど、大人になってから学ぶと「あぁ~そういう事あるわな。一発やっちまってそこから収集つかなくなるパターン笑」と笑いながら学べます。

こんな風に、学生時代はふーんだった知識が、大人になってからだと経験と紐付いて深みのある知識として身につきます。

これが新しいアイデアとなって、ブログやSNS、動画のネタにつながったり、仕事の新企画につながったり思いもよらぬチャンスを運んできてくれます。

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2:新しい知識をつけることで自分に自信がつく
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社会に出ると、どうしても壁にぶつかる事が多く、自分に自信をなくしてしまいがち。

そんな時に、勉強をして新たな知識を得れば「自分は成長してるぞ」と自信をつける事ができます。

自信がつくと、度胸もわいてきてリスクを取って挑戦する気概も出てくるので、より成功に近づきます。

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3:分析力と思考力が鍛えられる
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ビジネス書など大人の読む本が取り上げるテーマは、必ずしも正解が決まっている訳ではない複雑なテーマが多いです。

そのため、学生時代のテスト勉強と違って、自分で分析&思考をしながら読み解く必要があります。

例えば「スマホ脳」という本を読む時は、スマホは果たして人類にとって良かったのか悪かったのか、良い点と悪い点を自分の経験と照らし合わせて考える必要があります。

テスト勉強のように、ただ暗記すればOKIという話ではなく、議論になった時に自分はどちらの立場に立つか。もしディベートをするなら、どんな根拠で戦うか。そういった思考をしながら読みます。

これが分析力&思考力を鍛えるのに非常に役立ちます。大人になって仕事になれると、どうしてもルーチンワークになって思考停止の省エネ運転で仕事をこなしてしまいがち。

そんな腐った脳を磨き上げるのに、勉強+分析&思考はうってつけです。

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4:変わりゆく世界に適応できる
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勉強を通じて新たな知識やスキルを獲得することで、時代の変化に対応する能力が向上します。技術や業界の進歩に適応し、最新のトレンドや次に盛り上がる分野に精通することができます。

私が常々言うように、ビジネスは追い風の吹いている場所にいち早く立てば、赤ちゃんでも勝てるゲームです。いかに先行者優位を取るか。

そのために必要なのが「変化への素早い対応」であり、素早く対応するために必要なのが勉強なのです。

勉強によって脳の柔軟性と適応力を向上させ、新たな情報やアイデアを吸収していく習慣が身につけば、変化の大きい現代社会でも楽勝で勝てるようになりますよ。

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