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養護学校での勉強などについての思い出

小学校高学年のときにウインドウズ95がでてユーザーサポート機能の実証実験として養護学校が選ばれて、マークシートなどをつかいいろいろな実験をしました。

そのころ、二つの英語学校から先生が来ていてネイティブな英語発音のを聞いていました。

僕自身は英語が苦手意識があったので、ちゃんと聞けなくて恥ずかしく感じていました。

知能判定で教科グループは普通の授業をうまくうけられないと先生達はおもって独自のカリキュラムを作られていました。

もらった英語のプリントを紙飛行機ばかりおっていて、最初のころは真面目に授業を聞いていなかったので、うまくコミュニケーションをとれていないと思った先生は、折り紙でおったものを英語で教えてくれました。

生徒たちがやっていることに沿った英語を教えるようなってにきてくれてから、私たちは真面目授業を受けるようになったのが思い出です。

パソコンが学校に支給されてから、自作パソコンを作る先生がいて、寄贈という名目で置きパソコンを始めて、そこでタイピングを学べました。

中学に上がったときにパソコンをつかっている先生が二人いて、パソコンの数がさらに増えました。

英語の授業は週一だったのが途中からパソコンを使ってロゼッタストーンというゲーム感覚で覚えられる英語のソフトがあり、それが私は気に入って授業以外にも続きをやりたいと先生に訴えて、

お昼休みに使わせてもらうことになって、小学校の時以上に早弁をして、お昼休みのあいだずっとロゼッタストーンをいじっていました。そのためリスニングはできるようになっていました。

養護学校はあるときに授業がまとめられる週間がありました。
小学部の先生が中学部にも教えにくることがあり、私と先生二人きりになったことがありました。

これから授業を2人で3コマやることになり、僕は

「電車乗ったことがないから電車にのりたい」

といい、初めて豪徳寺から三軒茶屋まで往復をしてマックでハンバーガーを食べて帰ってきたのが、僕のはじめての電車体験でした。

このとき中学生でしたが初めての大冒険として僕の心に残っています。


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