STEAMコアゲーム情報局[Death Skid Marks]
ということで、第二回STEAMコアゲーム情報局の時間です。
これは、STEAMに眠る隠れた名作といいますか、個人的にめちゃくちゃスキ。だけどちょっとニッチであまり知名度がないので悲しい。語れる同士を増やしたい。そんなゲームを紹介していきます(予定)。
今回はDeath Skid Marksを紹介することにした。この記事を読んで少しでも興味を持ってもらえたら嬉しい。がんばります。
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どんなゲーム?
カーチェイスゲーム。それは昔はよくゲームセンターとかでも見かけるほど人気があった。警察になって犯罪者を追ったりした。これもそんな感じだ。ただ、表現が過激だ。大勢がコミカルにむごたらしく死ぬ。ルート666では敵も味方も命は軽い。
ルート666を爆走してコンサート会場に急げ!
マーク・スキッド(以下マーク)は、ルート666を爆走して666km先にあるコンサート会場へ向かう。
ルート666には警察、暴徒、宇宙人、ナード、熱狂的なファン、ネオ○チ、ロボットなどが、哀れな獲物を銃と鈍器で待ち構えている。ライブ会場への道のりは過酷だ。
だが大丈夫。マークはイカれているしタフだ。頼りになる仲間も拾うことができる。全員まとめてわからせてやれ。
個性豊かな愛車達!全部タダ!好きなものを選べ!
さて、ゲームルールを決めたのなら次にやることは、ルート666を共に走る車両を決めることだ。
車両ごとに乗車人数や耐久度などが変わる。兵器が取り付けてある車両もある。好きなものを選ぼう。
車両はゲームをクリアしたり一定数のクソ野郎をわからせるとアンロックされていく。なので、根気よくプレイする必要がある。ルート666は長い。
車両を決めたら、次にステッカーを貼るかどうかを選ぶことができる。
ステッカーごとにPRICEと効果が異なる。PRICEは1プレイでクリアまたは死亡時の進行度に比例した額が手に入る。やればやるほどゲームが楽になるシステムだ。
シンプルなゲーム性。考えるな、感じろ。やっぱり少しは考えろ。
ゲームシステムは複数ある。が、基本的なシステムは、
この繰り返しだ。すごく単純だ。前回紹介したconboyよりもだ。
そうして、コンサート会場に付いたらゲームクリア。そうだ。途中、サービスエリアに売っているチケットを買わないと、ライブ会場に入れないなんてことになるから、忘れずに買う必要がある。
ときには寄り道をしろ!
分かれ道に出会った時、施設の看板を目にすることがある。施設は色々ある。軽く説明しよう。
まずは、サービスエリアだ。サービスエリアには6店舗が入っている。どれも、過酷なドライブをサヴァイブするために必要なものを売っている。紹介しよう。
ここでは、キャラクターのHPを回復させる食べ物と、キャラクターを仲間にすることできる時がある。ないときはないが。
キャラクターはHPがなくなると死ぬ。復活の呪文はない。R.I.Pすら言ってもらえない。
仲間にしたキャラクターは好きな場所に乗せることができ、武器をもたせれば忠実な仲間として一緒に戦ってくれる。キャラごとに得意不得意がある。人数が増えれば、火力も上がるし、もらえる仕事(後述)も増える。デメリットはないからとにかく見つけたらのせるべきだ。
キャラクターはどいつもこいつも一癖も二癖もある奴らだ。楽しい旅になるだろう。そしてキャラクターにもチケットを買ってあげて無事コンサート会場につけば、キャラクターごとに車両をアンロックできる。
ここでJOBをもらって路銀を稼ぐ。JOBは1人1つまでだ。副業はできない。だから前述したとおり、仲間は最優先で増やす必要があるということだ。ここは売り手市場だ。好みの仕事を選べる。
ここで銃器や鈍器を購入する。パット見でわかるアイコン――例えばバットとか――ばかりなので、説明文をいちいち読まなくてもいい。大事なのはランクだ。アイコン右下の数値が高いほど、性能が良い。得意な獲物を選ぶといいだろう。
DRUGは、キャラクターの能力値を上げることができる。能力値は上から
・打撃耐性
・銃撃力
・打撃力
・銃撃耐性 だ。
なぜこの並び順なのかはわからない。
優先度は1番下だと思うが、金が余ったら気持ちよくなってもいいだろう。効果は永続でバッドトリップもない。心置きなくラリってしまえ。
次に、サービスエリア以外の施設の一部を紹介する。
マークを襲うクソ野郎共!逆にわからせてやれ!ここでは力を持っているやつが正義だ。
マークを襲う奴らは本当に多い。1クソ野郎を見つけたら10クソ野郎はいる。そして、どいつもこいつもヘイトMAXで襲ってくる。
上の方で書いたのは数多いクソ野郎共から成り立つ氷山の一角だ。さらには、1回わからせてやっても、なぜか再度出現するやつもいる。ゾンビかクローンか双子なのだろう。
奴らは数だけでなく種類も多い。
うぃきぺでぃあによるとcodename:Gは世界中に4,000種類いるらしい。
奴らもそれぐらい多いと思ってくれていい。まあ、これは誇張しているが。
各々武装の個性もあるので、クソ野郎ごとに対策を練る必要がある。チェーンソー野郎共に近接アタック? 早く死にたいのなら止めはしない。
説明するより見たほうが早いだろうから著者が出会った奴の一部を載せる。
さらに、ルート666では定期的にボスキャラが出てくる。もちろん逃げることはできない。高い火力、鬼のような耐久力、ぶっ飛んだデザイン。度肝を抜かれることだろう。
ライブ会場に近づくにつれてクソ野郎共の砲火は激しさを増す。終盤になると、何かを考えている余裕はなくなるはずだ。しかし、避けてぶつけて撃って殴ってわからせる、そのことを忘れなければなんとかなる。それと大事なことを1つ。最後の最後まであきらめるな。
最後に
このゲームはsteamにて980円で絶賛発売中です。セールの常連なので安くなるのを待ってもいいと思う。
残念ながら英語しかないが、英語がほとんど読めないプレイヤーでも、プレイ自体には特に支障はないと思う。英検三級しか持ってない著者は問題なく遊べている。
さらに、このゲームにはサウンドトラックが別で売られている(298円)。まあ、ゲームプレイ中に嫌という程聞くことになると思うが、軽快なメタルサウンドはどれも最高に上がるので、気に入ったら買うといいだろう。著者はもちろん買った。
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以上、Death Skid Marksでした。急ぎ足で説明したので、取りこぼしなどがあるかもしれません。そこは、自分の目で確かめてもらいたい。
もし、「買ったよ!」など言ってもらえたら書いたかいがあるというものですので、興味を持ったらでいいのでぜひ買って遊んでみてください。
Thanks for your time! and Good luck have fun!
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