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CSP-SM受けてみることにした その0 (CSP-SMと自分の話)

CSP-SMって何

CSP-SMとはそもそも何か

CSP-SMとは
Certified Scrum Professional®-ScrumMaster
の略で
日本語だと認定スクラムプロフェッショナル-スクラムマスターである(多分)

百聞は一見にしかずということで、画像とリンクで説明は下記。
CSP-SM

CSP-SMまでの道のり(参考:Scrum Alliance

そして何より困ったことに。
現時点では日本語に対応したCSP-SMのコースがない・・・。

受験の基準は何か

さらにはこれ

CSP-SM Rewuirements
  • A-CSMを持っている人

  • CSP-SMの研修に参加して、アドバンスドなアジャイルファシリテーションやコーチングスキルを得ること、そしてPOやDevへのサービスのための革新的な技術を学ぶこと

  • 講師がデザインしたコンポーネントを完了する。事前事後の課題も含み、学習課題を完了することが必要

  • CSP-SMの認定を受けるか聞かれ、アライアンスのメンバーシップにコンプリートされる

  • 最低でも24ヶ月のスクラムマスターとしての就業経験があること(過去5年以内に)

一説には、コースを受けることはいつでもできるし、完了することもできるらしい・・・。がしかし、スクラムマスターとしての経験が足りない場合は、要項を満たした後に申請することができる!?

今回の選定基準

  • 英語対応であること:いや、日本語は諦めたとて少なくとも英語であろう

  • フルリモート対応:もはやコロナのおかげではある。が、フルリモート対応のコースが多く見られた。

  • 日本で対応可能な時間にコースがあること:JST(日本標準時)はGMT +9(グリニッジ標準時)でそこそこな時間帯であること

  • 個人メンターであること:グループのコースに入っても議論が追いつかなかったら意味ないし。そもそも1人にフォーカスしてメンターしてくれるならそれにこしたことはな!!

今回のトレーナー

偉そうに「今回のトレーナー」とは言っているものの、オススメとかを聞いたわけではなく。とにかくイイ感じの時間でScrum Allianceのコース検索に出てきた人を当たっていった。
その結果
Marcさんに決定!!
Thank you Marc!!
https://www.scrumalliance.org/community/profile/mlustig
Marcがいるのはドイツのミュンヘンみたい。
何回かのメンタリングセッション(各回60-90分)

コースの説明

  • 時間:最低16時間(平均26時間のコーチング)。正直自分次第

  • 学べるカテゴリー

    • Lean, Agile, and Scrum:リーン、アジャイル、スクラム
      (Lean thinking)

    • Scrum Master Core Competencies:スクラムマスターのコアコンピテンシー
      (Facilitation, Coaching, Training)

    • Service to the Development Team:開発チームへのサービス
      (Team Dynamics, Starting New Scrum Teams, Software Craftsmanship, Coaching the Development Team)

    • Service to the Product Owner:プロダクトオーナーへのサービス
      (Coaching the Product Owner)

    • Service to the Organization:組織へのサービス
      (Organizational Development, Scaling Scrum)

    • Your way to Scrum Mastery :スクラムを極める

    • Team Development Models:チームビルディングモデル

    • Improving Team Effectiveness:チームの効果を上げる

    • Scaling Scrum:スクラムをスケールさせる

    • Encouraging Software Craftmanship:ソフトウェアスキルを向上させる

  • 基本のメンタリングセッション

    • Review of the last learning sprint. For each item, we discuss whether the learning goal has been achieved.:前回のレビュー。前回のゴールを満たしたか議論

    • Retrospective: how can you improve the learning journey and what else do you need from your mentor?:レトロどれだけ学べたかそしてどのようなことをメンターから必要としているか

    • Spring Planning: you decide which items to move into the new learning sprint.:プランニング(多分タイポ) 次のスプリントで何を学ぶか決定する

英語話せんの?

読者の方が気になってきたであろう内容は・・・。そう!結局のところ私の英語力でしょう。

率直にこれ。
・TOEIC 770あたり(たしか)
・FCE(ケンブリッジの英語資格で外国人が英語圏で働けることを証明)
どちらの英語資格も数年前に取得。

さらにレベル感にしても

英語を武器にして戦う人のレベル



英語は標準装備で日本語が武器とかではないレベル

言い換えると

日本で働くのに
日本語話せます!
って言いませんよね

って感じです。

始まるまではどんな感じ?

とまぁ、そうは言っても、
受けることを決めた
状態で登録したので。
もうお金は払ってるんですよ。
さらに言うと、ちょっとMarcに質問を送ったくらい。

Scrum Allianceの公式サイトから登録ボタンを押して
途中に出てくる「その他」だったか「質問」だったかのコメントを書いただけ。

「日本時間GMT +9だけど大丈夫? 英語ネイティブじゃないけど大丈夫?」
って。

Marcは優しかった(会ったことないから勝手に文章を想像)
「私も英語ネイティブではないのだ!」
と一言。
それ以外の余計な会話はなし。

そして
Trelloのボードと
アジェンダの代わりとなるGoogleのドキュメントのURLを送ってきてくれました。

もうすぐ1日目を迎えます。

During the first session we will take an overall look on the learning objectives and we will explain to you how the course works and how learning happens. Together we will reflect which of the learning objectives you might already have achieved and put it into the ready for review column. Finally we work on the first sprint planning in which you define your learning goals until our first regular mentoring session.
Scrum Allianceのコース

初回で全体像と何を学ぶのか、どんな感じでワークが進んでいくのかを説明してくれるらしい。んでまー準備ができてるやつなのかを確認し。最初のスプリントプランニングに入っていくと・・・。最初のゴールが決まり最初のメンタリングセッションが終わる・・・。
もうスプリントとスプリントプランニングを体験ですね。

何を得たいのか

「近くのみんなをイキイキさせたい」をスクラムマスター/アジャイルコーチなりで考えながら仕事をしていますが・・・。
自分の現在地を一つ知りたいと言うのが最初かもしれない。
一つの通過点としても定量的で・・・。
さらに言うとA-CSMで見たところからさらに遠くに進むためにどこを歩くか・・・。あたりが欲しいのかも。
単なる資格ホルダーとしてではなく。
やはり
実践者
として
より強くなる時間にしていきたいなー