見出し画像

2023 J2 第7節 横浜FC vs ベガルタ仙台

ここまで共に2失点同士と守備を仕上げた両チーム。仙台はリーグ戦ではほとんど勝っていない三ツ沢で勝利を挙げることができるか。スタメンはこちら。

【横浜FC】70分和田→三田、小川→高橋、76分中野→武田、81分伊藤→櫻川、カプリーニ→新井
【仙台】46分工藤→松井、61分中山→エロン、70分相良→オナイウ、81分小出→知念、中島→マテウス

両チーム大方予想通りのスタメンとなった。

なお、現地観戦試合。

屋根があれば日本一のスタジアム

試合は仙台の方がボール保持で上回り、横浜FCにチャンスらしいチャンスを作らせなかったが、工藤のシュートはバーに嫌われ、中山のチャンスも福森のカバーに合い先制できない。そんな中、セットプレーのこぼれ球を中野に豪快に叩き込まれて先制点を許し、前半は0-1で終了。
後半は序盤こそ押し込まれたものの、工藤と交代で入った松井、長澤のコンビがビルドアップに一役買い、郷家、中島がライン間でボールを引き出し始めると、57分に見事な崩しから同点弾。さらに、62分には郷家のハイプレスでボールを奪うと、最後は相良が流し込んであっという間に逆転。
終盤の横浜FCの猛攻は、林を中心に耐えて、2-1で試合終了。今季初めて先制点を許した試合で逆転勝利を掴むことに成功した。

森山監督が「東の横綱」と表現したチームに敵地で勝利したことは、当然大きいのだが、ビルドアップから1点、ハイプレスで1点取れたことがなにより大きい。前節もゴールが生まれてもおかしくなかったわけだが、この試合でそれが生まれて、かつ勝ち切れたことでここから乗っていけるのではないか。ただ、後半はオナイウ、中島がそれぞれ決定機を逸しているし、前半の中山のシュートも仕留めなければならなかったことを加味すると、例え横浜FC相手であっても、この日の内容であれば3点、4点を求めなければならない。
次節は中3日でホーム愛媛。その後はアウェイ藤枝と続くが、この2つでしっかり勝ち点を取ってこそ、今後に生きてくるはずなので、しっかりリカバリーを。

現地で見てやはり長澤は欠かせないな、とか、知念って足早いんだな、とか、エロンってめちゃくちゃボール収まるんだな、とか横浜FCサポって少ないんだな、などなど映像ではわからないことがわかると実感したので、可能な限り見に行きたいな、と改めて思いました。
やはり、サッカー観戦は生に限りますね。

三ツ沢規模のビジターは埋めたい!

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?