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2024 J2 第5節 ブラウブリッツ秋田 vs 栃木SC

ホーム連戦の2発目。そろそろ本当に勝ちたいホームゲームのスタメンはこちら。

【秋田】60分畑→中村67分佐藤→大石、梶谷→小松、80分吉田→半田、藤山→栗本
【栃木】61分矢野→イスマイラ、奥田→宮崎、75分大森→森、大島→南野、83分小堀→青島

秋田は小野原が移籍後初スタメンで、吉田も今季初スタメン。小松がスタメンを外れてベンチスタート。
栃木は大方予想通りとなった。

いつもの強風に加え、大雪の中キックオフした試合は、序盤に栃木が得たスローインやCKから攻勢をかけるも、秋田は集中した守備で耐える。その後は至る所で球際の激しいバトルが繰り広げられるが、ぬかるんだピッチ状況もあり、なかなか落ち着かない試合に。秋田の38分のスローインからの崩しは良かったが、前半は0-0。

風上となった後半は序盤から秋田が押しこめた結果、53分に先制点。藤山がセカンドボールを拾ったのは大きかったが、ペナルティエリア付近でこれだけ時間をもらったら仕留めないわけにはいかない。
62分にはセットプレーの流れから得たこぼれ球を河野が叩き込んで2点目。河野は栃木に叩き込むのが2戦連続。
3点目はCKから喜岡が体を張って得点し、しっかり仕上げることに成功。
終盤、攻めるしかない栃木に押し込まれるも、無失点で凌ぎ、これ以上ない形でホーム初勝利を挙げた。

戦術的な部分に大きな変更を加えたわけではないが、球際の強度の部分と、セカンドボールの回収率は上がっているように思える。やはり、ロングボールで相手陣地に押し込んでからどうするかが秋田なので、それができなかった愛媛、山口といったボールを保持するタイプのチーム対策は今一度練り直したいところ。
次節は強敵清水。アウェイではあるが、昨年は勝利をあげた縁起の良いスタジアムで、上昇気流に乗れるような1勝を。

この気温と天候で3,000人は大きな進歩?

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