見出し画像

2024 J2 第17節 ベガルタ仙台 vs ファジアーノ岡山

2011年以来の5連勝がかかるホームゲームの相手は、ここ2年勝てていない岡山。上位に食らいついていくために、引き続き落とせない一戦のスタメンはこちら。

【仙台】61分石尾→真瀬、70分長澤→松下、オナイウ→名願、78分相楽→中山、中島→エロン
【岡山】60分岩渕→木村、75分竹内→輪笠、早川→田中、86分藤田→仙波、ルカオ→齋藤

両チームスタメンは大方予想通り。スタメン組では髙田と阿部、ベンチでは齋藤、輪笠が元秋田組。齋藤は地元出身。

試合は早々に中島がPKで先制に成功するが、その直前の菅田のプレーはきっとPK。ラッキー判定だった感は否めず、その後も岡山に決定機を作られる。守備が緩かったこともあるが、これまで対戦した4チームとは明らかなレベルが異なり、もう少し失点を重ねてもおかしくなかった。ただ、終盤にはしっかりボールを握って敵陣で試合を進めることに成功し、石尾や松井が決定機を迎えるも決めきれず1-1で前半を終える。

後半は序盤に失点を許し逆転されると、以降はカウンターで仕留められ終わってみれば4失点。ある程度ボールを保持し、自分たちのペースで試合を進められただけに、PK以外で流れの中から1点でも入ればという試合となってしまった。

内容自体は悪くないが、時折出る守備での緩さと、追加点をいかにして奪うかという課題にどう向き合うか。鹿児島、群馬、栃木は勝てたが上位陣相手にそうはいかないし、1歩間違えると今日のように大敗を喫してしまう。
また、次節は長澤が出場停止のため、メンバーも一部変更せざるを得ない。そのような環境下でいわき、甲府とのアウェイ2連戦を経てシーズンの折り返しとなるので、大きな山場だろう。

昨年はホームで磐田に負けた後、自ら崩れていったわけだが、今季は違うというところを6月の戦いで見せてほしいところ。まずは、いわき、甲府で勝ち点4を上乗せして33で前半戦を折り返し、後半戦初戦の長崎をホームでしっかり叩きたいところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?