2024 J2 第11節 清水エスパルス vs ベガルタ仙台
西の横綱とのアウェイマッチ。相性の悪い日本平で、勝ち点を持ち帰ることはできるか。スタメンはこちら。
清水は乾がベンチ外。矢島、松崎は古巣戦。
仙台はメンバー変更なしも、真瀬がベンチ入り。林は古巣戦。
現地参戦試合。
前半は、序盤からハイプレスがハマらず清水ペースとなる。ハマらなかった理由は、中村が個で剥がしたり、相良や郷家が上がってきた後ろのスペースをしっかり使ったり、ロングボールでプレスを回避したため。この、ロングボールも、ただ放り込むだけでなく、北川が降りてきて菅田を釣り出すような細かい事もやっており、それが先制されたシーンだった。前半の仙台は殆どなにもしておらず、これぞ日本平という45分となってしまった。
後半は、54分にミスからカウンターを招き失点すると、60分の松井投入あたりから持ち直し1点を返したが、終盤清水のルーキー西崎に初得点を許し1-3。最後にオナイウが1点返すにとどまり、2-3で今季2敗目を喫した。
前半の出来が全てだったことは言うまでもない。首位相手にボールを受けることを怖がっていては、一方的な展開になってしまう。終わったことは仕方ないので、これが本来の姿ではないことはここからの試合で証明してほしいし、ホームでの清水戦はしっかりやし返したい。
次節からはホーム2連戦。まずは、今節秋田にとんでもない負け方をした千葉。選手個々の力は清水と比較しても申し分ないので、同じような展開にならず、先手先手でいきたいところ。
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