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2023 J2 第38節 いわきFC vs ベガルタ仙台

同じ勝ち点で38節を迎えた両チーム。前半戦の借りを返し、前節の良い流れを継続したい一戦のスタメンはこちら。

【いわき】46分杉山→有田、66分吉澤→永井、76分岩渕→河村、83分山口→芳賀
【仙台】66分松崎→郷家、80分長澤→エヴェルトン、山田→許、90+2分氣田→齋藤、中島→菅田

東北ダービーとなる一戦は、序盤の無秩序な時間が15分ごろまで続くが19分に失点。このシーンは、前からプレスをかけた時に、DFラインが適切な位置を保てなかったため、本来中盤の選手がいなければいけないシーンがガラ空きだった。
35分に氣田がPKで1点返すと、37分には中島のミドルがポストを弾く。こぼれ球を山田が詰めるも枠を捉えられなかったが、こういう「1発」が決まりだすとチームは乗ってくるはずなので、次節に期待。

後半は、山田が裏を取ったところを起点に鎌田が頭で押し込んで逆転まで持って行ったが、自陣深いところでのスローインから崩されて失点し2-2。いわきにゴールは割らせなかったが、追加点も奪えず東北ダービーは2-2のドローとなった。

序盤は前節のようにロングボール&ハイプレスだったが、時間が経つにつれて長澤を起点としたビルドアップも披露するようになり、形になるシーンもあった。
また、フィジカル武器のいわき相手にも当たり負けすることなくプレーできていたので、勝ちたかった試合。
客観的に見て、五分五分の良い試合ではあったが、この戦力を揃えてその出来は疑問ではある。

とはいえ、1週間空き、試合はやってくるので、この試合は秋田戦の良い予行演習になったとポジティブに捉えて次に向かいたい。

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