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2024 J2 第14節 ブラウブリッツ秋田 vs ヴァンフォーレ甲府

連戦の最後は相性の悪い甲府。ホームで対甲府戦初白星を挙げることはできるか。スタメンはこちら。

【秋田】55分栗本→諸岡、松本→青木、62分半田→佐藤、大石→畑、74分小松→梶谷
【甲府】58分ゴンザレス→ウタカ、73分三平→宮崎、83分アダイウトン→水野、鳥海→山本

秋田は大石と松本がリーグ戦初スタメン。小柳は古巣戦。
甲府も、GKのコが初スタメンとなった。

15分にロングスローのこぼれ球を半田が押し込み先制に成功した秋田だったが、それ以降は甲府のボール保持を捕まえられずに苦戦。最前線では、CBの今津と神谷の2枚と、三沢か林田どちらか1枚が加わるビルドアップを捕まえられなかったが、一番苦戦したのは右サイドハーフの鳥海の位置取り。秋田陣形の穴を突く立ち位置を取ることで、ボールを引き出すと、右SBの飯田や、トップ下の三平との連携でバイタルエリアに侵入。28分の同点弾も鳥海が起点となっていた。

後半に入っても、秋田は甲府を捕まえられずに54分にショートコーナーから失点。ショートコーナーにもついていけてなかったし、中でもファビアン・ゴンザレスに時間を与えてしまった。以降も苦しい展開が続き、77分にPKで3点目を与え、万事休すかと思われたが、直後に才藤が1点を返す。小柳の対角線のロングボールから小野原が競り、キーパーの前で才藤がすらす良いゴールだったが反撃はここまで。
残念ながら、ホームゲーム連敗となってしまった。

守敏の基準点が決まらないと失点を重ねてしまうが、それは得点力のないチームにとっては致命傷。セカンドボールも大して拾えてなかったので、この試合は勝利には値しなかった。その中でも2点返したことをプラスに捉えつつ、まずはしっかりリカバリーし、次節の藤枝を迎えたい。

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