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2024 J2 第16節 モンテディオ山形 vs ブラウブリッツ秋田

未だに勝利のない奥羽本戦。2024年の1発目はアウェイゲーム。スタメンはこちら。

【山形】46分菊池→岡本、國分→坂本、62分高橋→藤本、71分後藤→加藤、79分小西→氣田
【秋田】71分畑→中村、81分青木→梶谷、大石→半田、87分小松→栗本、村松→蜂須賀

山形は4バック予想だったが、3バックで南がアンカーに入る形。前線は流動的。
秋田はいつもの4-4-2。藤山が3試合ぶりのスタメン。

序盤からハイプレスでハメにいった秋田。取れるシーンもあったが、カウンターでピンチを招くシーンもあり、それなりに混沌とした時間を過ごす。それでも、しっかり体を張ってキーパーで回収すると、15分に圍のロングキックを起点に畑のクロスから先制点をあげる。シンプルなクロスからの得点だったが、なにより得点を上げた選手が重要だった。
以降は、2トップが南を監視しながらミドルプレスをメインにゲームを進める。山形は、秋田陣形を引き延ばそうと、サイドを使って侵入を図り、実際成功したが決定機を作るまでには至らなかった。
そんな中、30分にロングスローのごちゃごちゃした流れから青木がゴールを上げ2-0で前半を終える。

後半も集中力を切らさなかった秋田は、2-0のまま試合を進め、奥羽本戦初勝利を挙げた。

前半に仕留められなかった前節の反省を活かせたことは良かったし、エースの1発づつでの無失点勝利はこの上ないベストな形。
公式サイトでの掲載はなかったが、敵将からは嫌味のようなコメントもあったよう。

クラブがどういう判断をするか分かりませんけども、私が監督でいる以上はアバウトなボールを蹴り込んで偶然に任せるようなフットボールを展開するつもりはありません。

ゲキサカより

勝った方が強いので、こんなこと言われる筋合いはないのですが、気分は良くないですね。

とはいえ、ダービーでの勝利は乗っていけると思うので、今日のような展開を勝ちパターンとし、今後も戦っていきたい。

この後はまずはルヴァンの新潟戦。勝てばきっと浦和となので、どんな手を使ってでも勝ち上がりたい。

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