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2024 J2 第14節 鹿児島ユナイテッド vs ベガルタ仙台

初対戦となる両チーム。仙台は連勝を、鹿児島は浮上のきっかけを掴みたい一戦のスタメンはこちら。

【鹿児島】46分五領→西堂、55分端戸→鈴木、66分星→山口、野嶽→田中、79分藤村→千布
【仙台】46分オナイウ→郷家、57分相良→名願、菅原→中山、66分工藤→長澤、85分中島→長澤

中2日で迎える一戦だったため、両チーム一部メンバーを入れ替え。中でも、仙台は名願が初スタメンとなった。

現地参戦試合。

土砂降り

序盤のどちらペースとも言えない中、15分に髙田のスーパーミドルシュートで先制に成功。この先制点を契機に試合のペースを掴みたい仙台だったが、鹿児島に与えたFKとその流れで与えたCK等でピンチを招く。林のセーブで事なきを得るが、鹿児島のボール保持時にSBを捕まえられず、相手ペースの時間が多くなってしまった。

後半は郷家を投入して改善を図るも、大幅な改善は見られない。決定機はあったが、仕留められずにいると、試合は終盤へ。連戦の疲労からか、最後は動きも重く、同点、逆転とされてもなんら不思議はなかったが、この日の林はJ1時代のプレーを彷彿とさせるものばかり。結果、内容的には良くなかったが、クリーンシートで試合を終え、連勝することに成功した。

中2日のアウェイで勝ち点3を持って帰ってこれたことは非常に大きいし、これで今季2度目の連勝というのも嬉しい。ただ、2点目が取れずに最後苦しんだ点や、鹿児島のボール保持の形に対応できずに試合のペースを握れなかった点は修正点。

次節以降はホームで群馬、アウェイで栃木との対戦を控える。群馬は最下位、栃木は19位のため、ここも勝ち点「6」の積み上げは必須。しっかり勝ち切って、5月最後のホーム岡山戦を迎えたい。

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