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2024 J2 第15節 ベガルタ仙台 vs ザスパ群馬

連勝で勢いに乗りかけている仙台と、監督解任があり苦しむ群馬。勝ち点3を掴むのはどちらのチームか。スタメンはこちら。

【仙台】46分オナイウ→真瀬、87分相良→名願、郷家→菅原、90分松井→松下、90+3分中島→エロン
【群馬】46分玉城→佐川、74分山中→杉本、佐藤→和田、86分田頭→大畑、高澤→平松

仙台のスタメンは予想通り。ベンチには今季初めて内田の名前が。
直前で監督交代のあった群馬は一部スタメンを入れ替え。センターハーフの高橋は、ノリオJrとのこと。

試合は早い時間帯に、セットプレーから先制したことで前半は仙台ペース。オナイウが群馬3バックとセンターハーフの間や、裏を取ったりすることで敵陣で試合を進めることに成功。29分には相手のボールロストから相良のミドルシュートが決まり2-0。基本的に自分たちがボールを持って試合を進めることができたし、相手ボールになっても、脈略のないロングボールを蹴って仙台ボールとなっていたので比較的簡単な前半だった。

ただ、群馬が後半開始から1トップの高澤から佐川に変えてきたことで展開が一変。佐川が起点になったり、裏を取る動きで仙台DF陣は揺さぶりをかけられる。そうすると、大槻体制の記憶が蘇ったのか群馬が握る時間帯が増やすことに成功。失点シーンは、そのような中で剥がされてファールを与えてしまった流れからだった。
その後は決定機を与えることはなかったものの、追加点を奪うこともできずに試合終了。一応は3連勝達成という形となった。

勝ち切ったことと、3連勝で終えられたことは素晴らしいことだが、リードしてからの戦い方には大きな課題が残るので、3-0、4-0でスッキリ勝つ試合が見れると後半戦は大いに期待できそう。次節も下位相手ではあるが、油断せずしっかり勝ち点3を持ち帰ってホームゲームを迎えたい。


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