時計の針を進めよ

思えば、2019のホーム最終戦の試合後のインタビューから色々と始まっていたのだと思う。
渡邊晋氏の退任と、木山監督の就任。コロナ、怪我人の多発、債務超過、所属選手の不祥事、社長退任、ホーム17戦未勝利。もはや色々ありすぎて、なにから振り返ればいいかわからないので一言だけ。7月のホーム札幌戦で勝てていれば、逃げ切れていればここまでにはなっていなかったと思うし、木山さんの2期目突入だったであろう。

そして、今季から監督に就任するのは2度目の就任となる手倉森誠氏だ。
U23代表監督、代表コーチ、長崎での2年間を終え仙台に戻ってきた。
これが新しいスタートなのか、はたまた2010年に遡ったのかはわからないが、今季は4チーム降格することを念頭に入れればまともな判断だ。チャレンジするシーズンでないことは明白だからである。
どのようなシステムなのか、どのようなサッカーなのかなど未知数な部分も多く主力選手も多く抜けた今オフの動向をおさらいしておく。

以下は日刊スポーツサイトより拝借。


GK陣はスウォビィクが残留。ありがとう。小畑も残留し、仙台大から井岡を迎えた。あと謎のセルビア人ストイシッチも加入。いつ入国できるのか。。。

DF陣はシマオ、平岡、吉野、アピアタウィア、照山、蜂須賀に加え、岐阜から長倉、阪南大から真瀬、名古屋から秋山が完全移籍で加入。秋山は左SBでの起用か。

MF陣では、松下、中原、田中、晋伍が残留し、磐田から期限つきで上原が加入。主力の椎橋は柏へ移籍。浜崎も松本へ移籍した。

サイド陣では、石原、クエンカ、関口、匠が残留し、流経大から加藤が加入。さらに本日長崎から氣田の加入が発表された。J2 で実績を残したドリブラーが1年でのステップアップとなる。

FW陣では、長沢が大分に移籍。残留組は赤崎のみで、横浜FCから皆川、浦和からマルティノスか加入。さらに、ポルトガル3部から謎のガーナ人オッティが加入。ストイシッチと同じくそもそも入国できないので枚数不足感は否めい。また、ウーゴ・ヴィエイラの補強に失敗したとの情報もあり。まだ加入情報があるかもしれないがいかんせんもう人はおらず、新たに大卒加えるなど、手段は限られているので、西村の再交渉と、セレッソに復帰した山田の再交渉が妥当だろう。

全体的に少数精鋭でのシーズンインとなり、限られた戦力での戦いとなるがそれは毎年のこと。
本来であれば降格しているわけだし、J1で戦えることに感謝し、なんとか下から5番目で2021を迎えたいところ。

やまや様や花壇様の撤退疑惑もあり、高額助っ人を獲得した割には収入大丈夫なのか問題もあるが、決算が出ないとどうにも言えません。

とにかく試合があることに感謝し、勝ち点を積み上げることを祈るばかりだ。

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