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体験を共有する。

これは僕の中で凄く大事だなと感じている。
この言葉をもう少し掘り下げて説明すると、その体験をすることによって生まれる感情をお互いに共有するということだ。
これをすることによってお互いに共感認識が生まれて関係もより良くなっていくと思う。
実際に僕が経験した出来事でいうと生徒が叩きたい曲を叩けるようになった。などがある。
これは生徒の視点では叩きたい曲が叩けるようになった達成感とそれまでの練習の中で味わった挑戦による充実感による楽しみや喜びの感情。
僕の視点では生徒に一曲叩けるようになるまで気持ちに寄り添ってレッスンする事ができたことによる達成感。それによる喜びやその仕事に対する楽しさの感情がある。

こういう感情をお互いに味わってるかどうかでレッスンの中での関係性も全然違ったものになっていくし、場合によっては円滑にいくものもいかなくなったりする。
感情のズレやその生徒の今の感情の位置を理解しておかないと、レッスンによる体験の感情にズレが生じていくものだと感じる。
これを合わせにいく作業は「人同士」の関わり方になっていくので100%うまく出来るかといわれるとそうでは無いと思う。

そういった中で意識していることは
生徒が僕のレッスンを受ける中でどんなことに楽しさや喜びの感情を持てるのか??

これを常に考えながら立ち回りやスキルの提供の仕方を変える。
もちろん人柄的な部分でのやりやすさ、やりにくさをそれぞれ感じでいたりする部分もあるだろうけど、人に技術を提供しそれを価値に変える仕事をしている以上、常に相手ファーストで行動していきたいなという思いでいる。

これは自分の中でしか考えていないことなので、今後のために生徒に直接聞いていき、自分の強みに出来ればなと思う。

少し話が逸れたけど、
体験で与えた感情は自分の価値に繋がっていく。
そしてその価値を自分でデザインしていくことが出来れば自然と信用も増え収入に繋がっていくのではないか?ということだ。

実際このnoteもそうだ。
ドラム講師をしていて感じたことをエッセイっぽく記事にして伝えたり、
人気ドラマーのドラム演奏の解説をしたり、演奏をするうえで気付いたことや、伝えたい事を記事にしたり、

こういった事を書くことによって見てくださる人に楽しさという感情の体験を与える。
それが積もっていくと僕の価値に繋がっていく。

こうすることによって僕自身も色々と繋がっていきたいと思うし、そこからまた別の体験に活かしいきたいし、みていただく人にもそうあって欲しいと思っている。

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