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第2話 / 英語学校初日、僕はBobになった

はじめましておはようございますこんにちはこんばんは。
フォトグラファーのクロカワです

なんやかんやあって、ちょっと癖の強そうな英語学校に入学しまして。
その話は前回の note にて

さて、今回のnoteは授業の初日のお話。

授業初日は7月の頭に決定。
一緒に入学した彼女はというと8月からということで、一足早く授業が始まるという妙な緊張感。

英語の勉強、なんてものは高校以来なもので、実に20年ぶり。
26歳くらいのときに仕事でアメリカに1週間ほど行って、帰国直後に「これからの時代は英語だ!」なんて舞い上がって単語帳と電子辞書を買ったこともありましたが…(もちろん勉強は3日と続かず)


始まる授業、叫べ英語

授業初日、教室に入る。
縦長で細長い教室。
左右の壁沿いに肘掛けちょっと程のテーブルが付いた椅子が並ぶ。
頑張っても10名は入らない程度の小さな教室。
そこに4名ほどの生徒さん。
君らがクラスメイトになんだな…同じ英語仲間だし仲良くしたいぜ!なんて思ってはみたものの、社会人の集まりなだけあって割りとクールな感じで「ども」程度の挨拶だけ。
学校、新しい友人、大人の青春、だなんて少し脳内でワクワクしてた自分が少し恥ずかしい。

先生が教室に入ってくる。
身長はやや小柄、でもガタイは良さそうでなにかこうギュッと詰まった体格をした男性。英単語でも詰まっているんだろうか、なんて馬鹿なことを考えていると

「宿題のチェックから始めるので、クロカワさんはとりあえずみんなのあとに続いて英語を復唱してください」

と、唐突に。
「はぁ、復唱?何ページのことだろう?」
なんて呆けていると

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フリーランス 男性 38歳 独身。勢いでスパルタ英語学校に入学。仕事をしながら宿題に追われてんやわんやしつつ、英語学習の試行錯誤や日々の体…

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