SNSでお仕事を受注したい人に読んでほしいnote
どうも、今日はとても気力が足りない日で一日アニメを見てテンションを上げていました。
フリーランスのフォトグラファーのクロカワです。
いつもこんな感じの書き出しで、以前友人に「なんでクロカワのnoteなのに自己紹介入れてんの」突っ込まれました。
まぁいいんですよ、僕のこと知ってくれてる方はそれで。
でもこのnoteで初めましてになる人も結構多いと思うんですよ。
Twitterで1万人ちょっとフォローしてくれてる方がいますが、でもそれって結構狭い界隈で。基本的には僕のこと認知してくれてる人ってほとんどいないと思ってます。
って話のnoteです。
どういうこと?ってなるかと思うんですが、まぁ読んでみてくださいませ。
前提の話 その1
前述の通り、フォロワーが数万人いたとしても認知なんてたかが知れてます。僕自身も数十万人チャンネル登録してるYouTuberのこと認知してなかったこととかも多いですし、結局テレビにめっちゃ出てるとかメディアにめちゃくちゃ出てる人以外は対して認知されてないと思っていいと思ってます。
有名なバンドだって一般的にはボーカル以外の顔と名前って覚えてもらってなかったりするじゃないですか。
なので「俺のこと知らないの?」って天狗担ってる人とかたまにみますが「知らんよ」って思うしダサいし、まー基本的に自分のことは低く見積もって、ライバルのことは高く見積もってるほうが生きやすいです、燃えるので(コレは性格でもあるけど)。
前提の話 その2
前提の話長すぎるんじゃねってなりますが、むしろ前提としての心構えや姿勢が大事すぎるので許してくださいっす。
前提その2として、このnoteを書いているのは前述の通り、フリーランス1年目のフォトグラファーです。
人づてでのお仕事もそれなりにありはしますが、今日時点ではおおよそ6〜7割くらいはTwitter経由やTwitterがきっかけでお仕事の依頼が来ている者です。
そういった人間がこのnoteを書いています。
極端な言い回しをすれば、リアルにTwitterでご飯食べてるような人間です。
そしてもうひとつ、比較的クリエイター向けです。
写真やイラスト、モデルさんなどなど、画像や動画などでのアウトプットが大事な人たちにとって何かしら得るものが多い記事になります。
マーケターとかはちょっとやり方違うと思います、たぶん。
さらに、もともとディレクターとかプロデューサーのお仕事をしてまして、SNSでクリエイターを探してお仕事発注とか結構やってました。
なので探す側の目線もある人間がこのnoteを書いてます。
いまでもお仕事でモデルさん探したりも結構やってます。
超大前提の話
まだ前提の話続くのかよ、ええ続きます...
それは「仕事をするプロとしてスキルがある一定磨かれている」ということです。
趣味でイラスト書いてるけど仕事きたらいいなぁ〜みたいな感じの人にはあまり有効なnoteではないかもしれません。
パスタ屋さんだとしたら、めちゃくちゃおいしいパスタが作れるようになったけど、店構えどうしておけばいかしら?みたいな話です。
では本題に進みましょう...
あなたは誰ですか?にプロフィールでまず応える
数万人フォロワーがいたとしても対して認知されてないって話を前提でしましいたが、この姿勢が大事です。
良くて「名前聞いたことあるかも」とか「なんとなくフォローしてる」くらいなもんです。フォロワーイコール熱狂的なファンじゃない。
プロフィールに職種を書きましょう。
超当たり前ですが結構謎な人も多かったりします
フォトグラファーだとかイラストレーターだとか書いておく。
たまになんかよくわからない独自の肩書きというか、二つ名みたいなの書く人もいます
「笑顔を作るフォトグラファー」だとかなんかそういうの。
誰やねんってなるしアマチュアくさいので僕はあんまおすすめしないです。
あと肩書きたくさんの人。多くて2つ3つが限界でしょう。
あまり多いとプロというよりはただの器用貧乏に見えます。
端的にシンプルにわかりやすく、が一番です。
それはTwitterに限らず、直接会う人と話すときや名刺とかも同じです。
初めましての人ってそんなに細かく覚えてくれないので、シンプルイズベストと思います。
そんな気持ちで、僕のnoteも都度都度「フォトグラファーのクロカワです」と書いて、初めましての方にもわかりやすくしています。
そして職種ごとに必要な情報を書く。
例えばモデルさんやフォトグラファーって基本撮影現場行ってなんぼなので、最低限どのエリアに住んでいるか、関東か関西かくらいは書いておくべきいです。お仕事の相談して「え、京都の方だったんですね」とかはお互いに不幸すぎる。
フォトグラファーなら何でも撮れるマルチな人なのか、ポートレートやブツ撮りが得意なのか、広告撮ってるのかウェディング撮ってるのかなど、職種の中でも専門性が分かれる場合は明記しておくのも大事です。
僕は今でもお仕事の中でモデル探しをすることが結構あります。
その場合にいつも知りたいなって思う情報に、身長と近影があります。
近影、特に最近の髪型・髪色が知りたいなってときに時系列がめちゃくちゃになってるメディア一覧を見て困ることも多いです。
関東とか東京くらいでいいので在住エリアと、身長と、近影がわかるとすっごく助かります。
まーもろもろ聞けばいいじゃんって思うかもしれませんが、お互いにコミュニケーションコストが無駄に発生するので、避けられるなら避けたいところです。確認の意味で聞くのと、探る意味で聞くのとは違いますしね。
雑なツイートはしてもいい
雑談、趣味の話、最近見た映画などなど、仕事に関係ない話でもツイートするのは全然OKと思ってます。
趣味が講じて仕事につながることも多いですし、僕もスニーカー好きが講じてスニーカーと絡めた撮影のお仕事などしてたりします。
ただ、本当にどうでもいい話は時間が経ったら消すといいです。
「お腹すいた〜」とか「クソ眠い〜」とかそういうの。
あくまでも初見の人に対して、自分が何の仕事をしている人なのかわかりやすくしておくのが大事なので、消しましょう。
僕はたいてい寝る前に自分のプロフィール見直して、本当に必要ないツイートは消しておく。初めて僕のTwitterアカウントに来てくれる方に対してなるべくわかりやすいTLに整えてます。
個人的には、はじめましての挨拶を丁寧にしておく思いやりの気持ちみたいなものと思ってます。
ここまでやる?って思う人はやらなくていいです。
たぶん大きめのお仕事はこないです(たぶん)
個の時代なんて言われて、個人アカウントでも公開OKなお仕事も増えました。むしろフォロワー数が多ければ積極的にツイートしてほしいってものも多いかと思います。
でもそれってつまり、貴方のTwitterアカウントがクライアントのアウトプットの一つの顔として機能するわけです。
クライアントからしたらいくら優秀な方でもツイートが荒れてる人にはお願いしたくないって思うのは当然でしょう。
素敵で優秀なのにツイートがちょっとね、ってシチュエーションは今までかなり目にしてきました。
そしてそれは本人には伝わることはないです。
ツイートが荒れてるおかげで、本人の知らぬ間に数百万円の案件が事実上失注してた、なんてことは結構あります。
固定ツイートどうするか問題
最後にシンプルな話を。
当たり前ですが、一発目のツイートは一番見られる場所です。
僕は仕事の実績をモーメントにまとめてます。
モーメントでの実績まとめでもいいですし、お仕事でわかりやすい実績や大きなクライアントとのお仕事の実績ツイートでも良いと思います。
何度も言いますが、大事なのは端的にわかりやすいことです。
まとめ
色々書きましたが、人によって賛否はあると思うんです。
めんどくさいとか、そこまでやって媚売ってまで仕事欲しいのかとか、プライドが〜とか。まー色々言おうと思えばきりがないほど。
ただ、そう思ったとしたらそれはいつの間にか天狗になってるんだと思うんですよ。
僕が色々書いたのは、根本的には初めて自分を見てくれる方に対して思いやりの心を持ちましょうよって話なのです。
最後にこのnoteを書いた理由を
僕が楽したいからなんですね...笑
つい先日もお仕事にてクライアントよりモデルも探してくれないか、と依頼いいただきまして、探しまくってました。
モデルさんやヘアメイクさん、スタイリストさんなどなど、お仕事に関わる人をSNSで探すシチュエーションが結構あるので、みんなわかりやすくしてくれたら良いのになーって話でもありました。
あとね、シンプルにもったいないなって思う人がめっちゃ多い。
ではまた