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新春

どうも、市童です。

昨日は渋谷らくごでした。
ありがとうございました。

楽屋で朝枝さんと最新サウナ事情を話しました。
朝枝さんは私のサウナの師匠です。水風呂に入ったことのない私に、サウナの魅力を熱く語り、私をサウナデビューへと導いてくださった御仁です。お聞きしたところ、新しく出来た吉祥寺のサウナにも、いち早く行かれてました。恐れ入ります。

そして、この日のトリであり、サウナのビックボス、玉川太福兄さんともサウナのお話。
太福兄さん「そんな二人には、これをあげよう。」
こちらをいただきました。

銭湯で使える券

カワイイ。ありがとうございます。使わせていただきます。

そんでもって今日は歌舞伎座へ。初春大歌舞伎。
金原亭馬久さんと昼の部。

この方です。私を誘ってくれました。
2階席

當辰歳歌舞伎賑(あたるたつどしかぶきのにぎわい)
赤穂義士外伝の内 荒川十太夫(あらかわじゅうだゆう)
江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)

こちらの3つを観劇。

當辰歳歌舞伎賑
これはもう、いつものです。
干支が入った外題で、皆んなで踊ってめでたいねってやつです。楽しい踊り。
馬久さんは踊りをやられてるから、見どころも違うようです。

荒川十太夫
こちらは講談が元です。松鯉先生が関わっているそうです。
面白かったです。こちらからは以上です。

狐狸狐狸ばなし
昭和36年初演の喜劇。面白かった!
こういうタイプの話は、今の時代、ほとんど出会うことがなくなってしまいました。
女性に対しての配慮、コンプラが行き届いているからでしょうけど、このくらいのほうが人間臭くて、私は好きだな。でも、怒る人いるかもな。嫌な気持ちになった!とか。。色々狭めてるような気がするんだけど、お客さんあってのものだから、難しいな。

落語でもアナクロが過ぎるぜって噺あるからな。実際、お客さんが怒っちゃったってこともあるし。。お客さんが引いちゃって、この噺はだんだんウケなくなっちゃったなってこともあるらしい。これからもあるんだろうな。今は皆んな笑ってるけど、30年後、まるでウケない噺とか。その逆もあるかも。
日常的に人と声を出して会話をしないので、落語自体理解出来ませんみたいな世界が、50年後に来るかもしれない。

えーと、話が飛びすぎました。

尾上右近さん、高麗屋親子もよかったなぁ。

染五郎さん、いいなぁ。こないだ観た團子さんもよかったし。「俺、この役者が子どもの頃から観てたんだよ」って言うジジイになるのかな、私。偉そうにしないように努めよう。観ているから、知っているから、偉いなんてことはありません。


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