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iPhoneで物撮りをしよう
本noteで紹介している作品、実は全てiPhoneで撮ってます。という話をするとなかなか驚かれるのですが、3つのポイントをおさえるだけで簡単に、自宅で撮れます。
「NTラシャ」を背景紙に
自然光で
望遠カメラで撮る
ではポイントを一つずつ見ていきましょう。
Point 1. 「NTラシャ」を背景紙に
![](https://assets.st-note.com/img/1661153291965-I2ltkMfFv8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661153341276-Jsrvkzq9KS.jpg?width=1200)
「NTラシャ」100kgの全紙を購入しましょう。
クセのないテクスチャ
反射が柔らかい
120の豊富な色数
ということで、背景紙としては定番の用紙です。在庫数が多い竹尾さんで購入するのがオススメ。実店舗で購入される場合は神保町にある本店へ。他店舗だと全紙サイズが手に入らないのでご注意を。
Point 2. 自然光で
部屋の照明を全て消し、自然光を入れましょう。そうすることで、被写体の影が綺麗に落ちるようになります。
Point 3. 望遠カメラで撮る
あとはiPhoneの望遠カメラで撮るだけ。「NTラシャ」を床に敷き、被写体を置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661258703535-peBZVxL8xS.jpg?width=1200)
サンプルとして、ポストカードサイズのグラフィック作品を置き、真上から撮影してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661258914968-czEVl0Oh4O.jpg?width=1200)
悪くないのですが、自然光を活かした立体感が欲しいですね。ということで、被写体の影を落とすために、一工夫を。
![](https://assets.st-note.com/img/1661258992631-xLapxrg2XH.jpg?width=1200)
MacBook Proの充電器がパッと目についたので、これを被写体の下に潜り込ませます。何でもいいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1661259095107-zHP7HAY2Dk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661259110827-qYHouowQvb.jpg?width=1200)
立体感が出て、見ごたえのある写真になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1661259259460-HPkUo8Wc9g.jpg?width=1200)
実際の撮影はこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1661260567661-djdS1xNVpu.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661260619213-dTwoedZXUy.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661260671555-pE714llTCF.jpg?width=1200)
被写体をタイル状に並べてみたり、背景紙の色を変えてみたり。撮り方は様々。
ワイドじゃダメなの?
ワイドで撮影すると、被写体とカメラの距離が近くなるので、手の影が入ってしまいます。レンズの歪みも、デメリットの一つ。やはり望遠カメラでの撮影の方が、物撮りに適しています。そして、望遠カメラはProなどの上位モデルにしか搭載されていません。ここまで読んでくださったのに、通常モデルしか持っていないよ、という方。ごめんなさい。本記事に掲載の写真は全てiPhone13 Proで撮影しています。
色々なものを撮ってみる
ここまで紹介した方法を応用して、色々なものを撮ってみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1661260930910-0NqYKOPSDj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661347836411-G49a5emqNS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661260994334-JDe9uBdRp1.jpg?width=1200)
お花を生けるのが趣味の方は、ぜひトライしてみてください。綺麗な写真が撮れるようになると、楽しみの幅が広がると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1661261168438-r05WfwLciz.jpg?width=1200)
撮影風景。壁でもひっくり返したテーブルでも何でもいいので、「NTラシャ」を垂らすようにセットします。
![](https://assets.st-note.com/img/1661261467989-kbke7uQQVp.jpg?width=1200)
食べ物を撮ってみたり。
![](https://assets.st-note.com/img/1661261601692-QfXNS2Tm3y.jpg?width=1200)
男の趣味っぽい写真を撮ってみたり。
いかがでしたでしょうか。ブログ記事やポートフォリオのワンランクアップだけでなく、オンラインショップ運営などに活用するのも良いかもしれません。大掛かりな機材や場所を必要としないので、気軽にトライできるはずです。iPhoneで物撮り、ぜひ機会があればやってみてください。
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