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ココロとカラダがととのう「ZenEating」ってなに?

▶︎まえがき

おはようございます。
MorningHouse瓦版メンバーのりゅーたんです。

❖メインモデレーター
晴香さん@hrkzum
❖モデレーター
西村創一朗さん@souta6954
前刀禎明さん@sakito.y
❖ゲスト
食べる瞑想で心身をととのえる
ZenEating代表ももえさん@zeneatingmomo
です。
※お名前の@以下は、Clubhouse内のIDです。

Morning Houseは「スゴイ人がフラッと来て、ココでしか聴けないレベルの話をして去っていく場所」というコンセプトのもと、毎朝6時50分から発信している、ClubhouseのRoom(番組)です。
事前にスピーカーの皆さんに掲載許可をいただいた内容を、Noteに書いています。
詳細は下記のリンクをご覧ください。

▶︎「食べる」が変わる瞬間

晴香ちゃんは食生活を見直したく、今日のテーマにしました。
西村キャプテンは4月にクラハでももえさんと出会いました。
キャプテンのオンラインサロンで、ももえさんの食べる瞑想セッションを行ってもらったところ、食べる概念が変わったとのことです。
ふだん、かき込むように食べてしまいがちですが、一口一口つまんで口の中で食感を口全体で感じるように食べます。
徐々に唾液を溶かすような感じで、箸は口に入れたら一旦置いて味わい、また箸を持つようにしています。
1口1分かけて食べることで瞑想ができます。

前刀さんは五感で味わって食べます。
五味五感のイメージはこちらです。

MorningHouse放送中に、ZenEatingを実体験

五感で感じることを体系化したものが、ZenEatingです。
実際にリードしてもらいながら、座禅を組んでいる感覚を体感できます。
ももえさんの自己紹介は、“言葉よりも体験で“ということで、「デモ」をしてみました。

食べ物or飲み物を用意します。
想像、頭の中で再現でも構いません。
全身を使って味わえますので、感性・感覚が身に付きます。

手を上にして肩を伸ばし、胸を開きます。
身体伸ばしながら、のど・お腹・身体を撫でます。

胸の前で手を合わせます。
手を分けて「いただきます」

食べ始める前に、食べ物を観察してみてください。
目でみる、近づいて感覚、触ってみてもいいです。
唾液が出てくるのを感じます。
食べたいという身体の信号です。

準備ができたら、舌の上に置き、噛まずに、そっとある感覚を体感します。
いつもと違う違和感も味わうことができます。
舌の感覚、食感、温度などを存分に味わうことができたら
飲み込んだ感覚も味わってください。
余韻で唾液が出てきます。
身体からの2口目が食べられる挨拶です。

▶︎ZenEatingのきっかけとストーリー

▶︎食と健康
ももえさんの母がリウマチで、治らない病気と言われていました。
投薬治療は対処療法であり、根本は改善しないことに疑問がありました。
ももえさんはお母様の原体験を通じ、10代の時から、食と健康を実践し、何を食どう食べるかも同じくらい大事だと実感しました。
リウマチはシンプルな食事で改善しました。

▶︎身体と心をととのえる
ももえさんは修行が趣味です。
インドに2年移住したのち、星野リゾートで働きました。
満月ヨガや温泉瞑想などを通して、Wellbeingや身体のことを考えてきました。
大学での禅研究が、現在言われているWellbeingにつながります。
身体と心が整っていきます。

▶︎開発ストーリー
ももえさんのホームページに、わかりやすくて読みやすく書かれています。

▶︎ ZenEatingの効果

▶︎企業が抱えている課題解決
まずは個人からスタートし、今では大企業での研修も行っています。
時間の空気感は個人でも企業でも同じで、企業向けは10人チームなど、少人数〜100人を越える開催までで様々だそうです。
企業向けは、対話の時間を長くすることで効果があります。
日々顔を合わせているメンバーですが、
「普段は上司がいるから、本音が言えない」
思いが無意識のうちに働いていることがあります。

▶︎心がオープンになって本音が話せるきっかけ作り
15〜20分、食のグループワークで、飾らない信頼関係につながっていきます。
対話で社会的に心を満たします。
その後の15〜20分は食べる瞑想で、自分の内側の気づきを発見します。
食べることで、身体の内側・外側の両方の自分に働きかけます。
姿勢の変化も現れた方もいます。

▶︎心理的安全性
同じものを食べても、味など、違った考えも受け入れられるようになり、ダイバーシティにつながります。
いろんな意見を聞けますし、五感をフル活用するのは、食事が最適で、しかも食事毎日何回か行っています。ZenEatingはすごい可能性を秘めています。

▶︎いますぐできるポイント
食べる前に深呼吸をします。
お箸を一口入れるたびに、置いてみてください。
全身で味わって食べてみましょう。

HP

▶︎リスナーさんの感想

今まで、食べることが大好きで、心向くままに食べてきたことに反省しました。
食べ物で身体できていることはわかっているので、ここ何年かはコンビニのものとか気をつけてはいましたが、味わって食事を愉しみたいと思います。

▶︎「食からととのう、ゆたかな毎日を」

”役立つ”に留まらない”思索の面白さ”も心の余裕に必要な感じがしていて、
ノウハウはもちろん、日常を豊かにするヒントとして裏にある「面白がり方」というか、湿度感も織り交ぜました。

ももえさんの去年の集大成の記事はこちらです。
日常を豊かにするヒントの真髄が発見できると思います。

MorningHouse西村創一郎キャプテンも参加中の、ZenEatingスクール生募集中です!

▶︎あとがき

「食事できているからいい、忙しいから何か食べれたらいい」
と思っているかたも多いと思います。
今回の記事が、食について考えてみるきっかけになると幸いです。

人に良いと書いて「食」。
自分自身も食育インストラクターや実務で、食べることの大切さを分かってはいるものの、実際と現実のギャップがあり、伝えられじまいでしたが、こういう形でまた表現でき、嬉しいです。

あらゆる企業が「食育」をうたっていますが、改めて「食べることは生きること」を考えるきっかけになる、とても濃い時間になりました。

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