見出し画像

みなとニュース(市場に任せるか、それとも/ハガキはファミマで?/夢をかなえるために)

みなと隆介の近況:市場に任せるか、それとも

 先週、久々の連休で淡路島にパートナーと旅行に行きました。ニジゲンノモリにある「ドラゴンクエストアイランド」で楽しく遊び、夜は近くの宿でくつろぎました。面白いアトラクションと良いお宿で満足したのですが、少し気になることも。
 例えば、ニジゲンノモリには海外からも多くの観光客の方が来られていましたが、園内回遊のトラムでは外国語のアナウンスはありません。そして、お宿のお風呂は取っ手の設置がなく湯舟も高さがり、あらゆる人に優しい作りにはなっていません。基本的に満足だっただけに、こういったところがもったいなと感じました。
 しかし、私は「もったいない」くらいの感想ですが、当事者にとってはどうでしょうか?そして「不自由を感じても一度切り」「不満があれば二度と行かなければよい」「あかん施設は市場が淘汰する」。この論理だけでいいのでしょうか?多言語対応やバリアフリー対応について、もっと行政が補助する、あるいは規定することがあってもよいのではないかと考えました(特に多言語対応は緊急時を考えればもはや必須かと)

「ニジゲンノモリ」にいたバブルスライム

みなと隆介の視点:ハガキはファミマで?

 10月3日から大阪市のプレミアム商品券の申し込みがスタートしました。今回はweb申込か、ファミマに設置している専用はがきでの申し込みとなり、電話では申込めません。ファミマは大阪市内に600店舗強ありますが、繁華街の店も多く、例えば東淀川区の井高野地域には店舗がほとんどありません。
 新聞折込もある、とのことですが、新聞購読者が減っている昨今、どれだけの方に確実に届くのでしょうか?本来は、「よどマガ」(区政たより)などの1ページにハガキを掲載しておけば、少なくともはがき1枚分は各世帯に届くはずなのに、なぜそんな手段を取らなかったのか不思議でなりません。
 電話申込はコールセンターの負担が大きいということは理解できないではありません。一方で、ご年配者など中心に住んでいる場所により申込しづらくなることも看過できません。そして「Webを使えば」というのであれば、行政はデジタルディバイド(デジタル格差)の解消により力を入れなくてはならないはずです。

みなとりゅうすけの生い立ち:夢をかなえるために

 22年9月中旬、部署のメンバーに選挙に立候補するための退職について話をし、驚かれましたが、「頑張って」と励ましの言葉を次々にかけてもらいました。そして9月下旬には会社の下期方針発表会で退職について挨拶する機会をもらいました。「随分悩みましたが、ゲイの当事者として、同性婚の実現など、全ての人が生きやすい社会の実現という夢をかなえたく、決断しました」と。
 20年4月に会社分割で新設して以降、経営企画や営業の部長として支えてきたことを少しは評価いただいたのか、こちらでも励ましの言葉を多くもらいました。 親会社の方も含め7回ほど送別会を開催いただき、11月15日付で退職し、政治活動に専念することになりました。
 (「生い立ち」本編が今回で終了。次回はまとめの感想です)

最終出勤日に会社のメンバーと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?