結果が出ることを待てるチーム作り
こんにちは、岩哲(がんてつ)です。
組織で活動していると、どうしても結果が出てほしいと思うときがあります。
しかし、一方で、立ち上げ直後の時は、思うような結果が出ずにしんどさを感じてしまう時期もあります。
結果が出ていない時期でも、楽しさや期待感に溢れつつ、活動出来るのが理想だと思うこの頃です。
今回は、結果が出ていない状況でも楽しく活動する秘訣について、麻和実さんにお聞きしていきます。
結果が出るまで待てることは合理的で理想の形である
(麻和実さん)
確かに目に見える形の結果があることに越したことはないですよね。
ですが、いつ結果を出せるのかどうかは、分からないところもあります。
特に、組織として活動を始めた初期段階は、誰かに自慢できるような結果が出ていないことも多いと思います。
今回は、結果が待てるとは、どのような要素が必要なのかについて、話していきます。
まず、結果が出るまで待つというのは、そのまま聞くと結構しんどいことのような印象を受けると思います。
やはり、結果は早く出てほしいですし、早くチームとして稼げるようになりたい、というのが人の欲求としても普通だと思います。
会社をイメージすると、一緒に活動するメンバーに賃金(給料)を渡す場合、一番気になるところは、結果を待てる企業の資金力(体力)があるのか、というところになると思います。
資金力を保つために、経費を削るとかの企業努力ももちろん大事だと思います。
かといって、募集コストや育成コストもそれなりに大きなものです。
かけている分の時間コストは当然かかってきます。
今いるメンバーで長期的に活動出来る方が、様々なコストが減るという側面もあります。
上記の部分を加味すると、結果が出るまで待つというのは、合理的な側面もあるのです。
しかし、世の中の組織では、結果が出る前に撤退したり、組織のメンバーが離れてしまったりすることが多いようです。
もちろん、明らかに上手くいっていない事業を選定している場合は、撤退という選択が良いのだと思います。
ですが、個人的な理想で言えば、結果が出るまでに色々体験したプロセスや共有してきた文化も、組織の財産となるので、やはり、縁があった仲間と長く活動出来ることに素敵さを感じます。
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