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【世界一周】#12 ハワイ・カウアイ島をぐるりと観光<ハワイ編02>
世界一周の記録について
私は2018年11月から2019年8月の約10か月間、世界一周の旅に出た。ずっとずっと旅のことを綴ろうと思っていたけど、気づけば旅を始めた頃から5年が経過。私の人生の中で大きなターニングポイントとなった、この旅。少しずつ振り返っていきたいと思う。
(当時インスタグラムやXで毎日更新していたものを再編集したものです)
世界一周で訪問した国は13か国
タイ
ラオス
アメリカ
メキシコ
ケニア
タンザニア
スペイン
イギリス
ポルトガル
クロアチア
ドイツ
フィンランド
シンガポール
世界一周に至るまでの経緯
今回の投稿では
「3.ハワイ編」をお送りします。
ボランティア以外の時間に何をしていたのか
前回の記事では、workawayというボランティアのマッチングサイトで見つけたボランティア先でどんな風に過ごしたかをまとめた。
今回はボランティア以外の時間(平日の午後、土日)、何をして過ごしていたのかをまとめたい。
とにかくビーチへ
これまでビーチというものに興味がなかった。日差しを浴びると疲れるし(なんなら頭痛になるし)、海に入ると身体がベタベタするし、波があって思うように動けないし、水着を着るのにも抵抗があるし。
どちらかというと川の方が、木陰もあって涼しいし、身体はキンッと冷えてさらさらだし、水も綺麗(な気がする)だし、好きだった。もしくはプールでガンガン泳ぐか。
(子供の頃、毎年川があるキャンプ場に行っていた記憶が強い、というのもある。)
「なぜ人はビーチに繰り出すのか?」
その長年の問いに、答えが見えてきたのは、ハワイに来てから。
まず、そもそも、気候が最高なのだ。
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これは、2019年1月のカウアイ島の天気予報。寒暖差が最大5℃!!!!
(私が住む地域だと、朝晩での寒暖差は最低でも10℃以上は差があるし、時には20℃以上の差があるときもある。)
しかも湿度は日本より低いので、さらっとしている。日本の夏は温度も高いけど、湿度も高いので、より暑く感じるのだ。(以前住んでいたシンガポールも高温多湿だったので、いつも肌がしっとり、否、べっとりしていた。)
とにかく「20℃前半で湿度低め」というのが快適すぎることを知った。
この気温なら、ビーチで何時間寝そべっていても苦にならないどころか、気持ちよさすら感じる。
私はビーチが苦手なのではなく、「日本の夏(温度も湿度も高め)にビーチに行くことに心地よさを感じない」だけで、ビーチ自体が苦手ではないことに気づいた。これは自分の中の常識を覆す大発見だった。
海に入る(≒身体がべたべたする)のは相変わらず好きにはなれなかったけど、浜辺に寝転がって、本を読んだり、ただぼーっと寝そべったりするのは大好きになった。
外で太陽の光を浴びることがこんなに気持ちいいなんて。
思わず外で日光浴がしたくなる、これがみんなハワイにハマる理由なんじゃないか?とさえ思う。
というわけで、いろんなビーチに行ったけど、その中で一押しのビーチを紹介したい。
アザラシとウミガメに会えるPoipu beach
公共交通機関が圧倒的に少ないこの島でバスを3回乗り継ぎ、
1時間半かけて来た価値があったPoipu beach。
絶滅危機に瀕しているハワイアン・モンクシール(アザラシ)が訪れることでも知られている。いま生存している1200頭のハワイアン・モンクシールのほとんどがカウアイ島の海域で泳いでいるとされ、とくにこのポイプ・ビーチの砂浜でゆったりと昼寝する姿がよく見られる。ハワイアン・モンクシールに触れたり、ましてエサをあげたりすることは絶対に禁止で、ハワイアン・モンクシールが現れた際には、周囲に立ち入り禁止のテープが貼られ、少なくとも150フィート(約46メートル)以内には近づけない処置が取られる。
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そして、浜辺でお昼寝をするアザラシを見るという、ここでしか体験できない初体験をしてしまった!!!(大興奮)
海の遠くからアザラシが泳いでくるのが見えて、監視員の指示の元、遊びに来ていた人たちは、アザラシから遠ざかり、浜辺に上がっていくのを見守る。浜辺に上がったら、監視員のスタッフが素早く立ち入り禁止のテープを貼る。
てっきり珍しいことかと思っていたら、よくあることらしく、2日行ったうち両日ともアザラシに会うことができた。
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人間とアザラシの近さよ!
アザラシを囲む会。#ハワイアンモンクシール#ポイプビーチ#ハワイとNAOKO pic.twitter.com/RB4wUib0id
— NAOKO@竜千寺農園 (@ryusenji_farm) January 29, 2019
この日は運が良いのか、大きなウミガメにも出会うことができた。
感動。ひたすら感動。
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というわけで日が暮れるまで、ビーチでのひとときを堪能したのであった。
ウィークエンドマーケット
カウアイ島では、週末になると各所でウィークエンドマーケットが開催されている。その土地で採れた新鮮な野菜やここでしか買えない加工品など、どれもこれも魅力的なものばかりだった。
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虹が綺麗なワイルア滝
道路からサクッと見れる2つの滝があるワイルア滝。高確率で虹が見えてそれはそれは美しかったな。
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でも、滝の下まで降りれると聞いた私たちは、せっかく来たし!ということで、傾斜がある坂を下り、滝の下側へ。なんと、私たち全員水着を着用していた。えっ、泳ぐ気満々やん!というわけで、全方位から滝を堪能した私たちであった。
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プロポーズ大作戦!ワイメア渓谷
ちょうどこの日は、フィンランド人カップルと私がお休みの日。
フィンランド人カップルは車を持っているので、少し遠出しよう!ということでワイメア渓谷にトレッキングに行くらしい。もちろん私はついていかない理由がない。というわけで、一緒にワイメア渓谷へ。
ルートは、一番メジャー(?)なヌアロロ・トレイルを歩くことに。復路は他のルートを歩くか、それともヌアロロ・トレイルを歩くか、はその時の体力次第で、ということにした。
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折り返し地点に来て、私は結構疲れてしまったので、来た道を戻ることに(それが最短距離なので)。
フィンランド人カップルはまだ余力があるということで、別のルートで戻ることに。
この決断が、のちのち大正解だったと気付くのは帰宅してから。
とにかく私は一人で来た道をよちよちと戻り、帰りの手段を探すことに。といっても、バスは1時間半に1本だし、人生初のヒッチハイクでもしてみるか?!と緊張しながら、駐車場で手を挙げてみた。10分もしないうちに、1台の車が止まった。その車に乗っていたのは50代の夫婦。奥さんの方は日系3世だった。若い女性がヒッチハイクなんて危ないよ、と乗せてくれた。私自身も異国でのヒッチハイクはドキドキだったのでありがたかった。街中のバス停まで送ってもらった。
結局、ヒッチハイクをしたのは後にも先にもこの時だけだった。
(女性の一人旅なので、ヒッチハイクや夜に一人で出歩くことはなるべくしなかった。)
この日の夜は、母屋のテラスでみんなで夕食を食べよう、とオーナーとボランティア全員が集まった。
そのディナーの場で、なんと、フィンランド人カップルがワイメア渓谷でプロポーズしたと発表したのだ!!!!
私と途中で別れた後、プロポーズしたらしい。
えっ、私、大切な日に絶対邪魔やったやん!と反省しつつも、途中で別の道で買えると決めたのは明断だったな、と誇らしくなった。
2人ともおめでとう~~~~!!!!!
テラスの近くにはジャスミンの木があって、ジャスミンの匂いがほのかに香っていた。私にとっても、忘れられない日になった。
(あぁ、本当に別ルートで帰って良かった。)
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というわけで、どんな名所に行ったとしても、一人で行くのと、誰かと行くのでは、思い出の濃さが違うし、楽しさは二倍にも三倍にもなることを学んだ。
初Workawayは楽しくて、一緒に
住んでいる人たちも良い人たちで、
終始柔らかいブランケットに
包まれているかのような平和な日々。
ありがとう、みんな。また、地球のどこかで会いましょう!
というわけで、私は次なる土地、メキシコへ。
直前までハワイ滞在を延期するか迷っていたんだけど、当日航空券を購入し、いざ、メキシコへ!!!!(当日購入して片道385.22USDでしたっ)
旅の費用
ハワイ(カウアイ島)からハワイ(ホノルル)まで
2019.02.03 Hawaiian Airlines from LIH to HNL 9,260円
(2019.01.29チケット購入)
ハワイ(ホノルル)からLA経由でメキシコシティーまで
2019.02.06 Delta Air Lines from HNL to MEX 385.22USD
(2019.02.06チケット購入)
続く。
いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️