心地良く生きるコツ
心地良く生きるコツってなんだろう?
そのコツについて書く前に、心地良さについて考えてみたい。
「心地良い」とは、なにか心地良さという物体があるわけではなく、感覚です。
自分が感じること。
自分が自分の身体にふわっと意識を向けた時に感じること。
なので固定は出来ないし、手放さないように握りしめて置くことも出来ない。
さらに、その表現は千差万別で人それぞれ。
ぼくの場合は、
「身体に適度な張力と空間があり、呼吸がしやすく、通りが良い感覚」となります。
ここで一旦、自分の場合はどうかな?と自分の身体にふわっと意識を向けてみて下さい。
どんな感覚がありますか?
何か滞りを感じた人はいますか?
その滞りを解消するのが、心地良く生きるコツです。
そのために必要なことは、ズバリ「気がかり」をなくすこと。
気がかりが身体に滞りの感覚を生み出し、心地良さを損ないます。
やろうと思っているのに手をつけていないこと。
やらなきゃいけないのに面倒くささに負けて見て見ぬふりしていること。
誰にでもあるはずです。
これぞ、気がかりです。
気がかりがあると滞りが生まれるだけでなく、少しずつ自分にダメ出しをし続けることになります。
そうなると無気力になり、さらに動くのが億劫になり気がかりが増大してしまう。
何かをやろう。って思いつくのは、いのちとの約束が現れることだと思います。
勝手に結ばれる約束ですけど。笑
その約束を果たしていくことが、心地良く生きる秘訣です。
もちろん、自分の思うポジティブな方向にすべてが進むわけではないけれど、動きを実感し続けることが出来るし、不思議とモノごとにポジもネガもないんだなぁ。というフラットな感覚になってきます。
どんな体験も「へぇ〜」となる身体の状態。
無敵になるので、おすすめです。
まぁ、やろうと思いつつなかなか動かないのも人間らしくてかわいいんですけどね。笑
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