人生とは


こんにちは!!

2日に1回くらい更新したいのですが

ちょっと仕事の方が立て込んでて

スローペースとなっております😂


さて、ちょっと重めのタイトル

人生とは

私みたいな人間でも
ひと言では表現できない
人生を歩んでるつもりです。笑

まぁ、今回は私の話ではなく
小さい頃から
ものすごくものすごくものすごく
お世話になった親戚のばあちゃんの話です。

この話をしようと思った経緯は
つい先日、仕事中に母から電話がきて

「ばあちゃんがもう危ないみたいで
 あと1週間か2週間しかもたないかも」

と連絡がきました。

2年くらい会ってなかったものの
元気なのは聞いていて
電話もしてたし
つい1ヶ月前まで働いてたので
言ってる意味がわからず
思考が停止したのを覚えてます。

順を追って説明してもらって
ようやく理解しました。

でも、意味がわからない。

なんで?
つい1ヶ月前まで普通に働いてて
元気にしてたのに。。。

なんで?と

10代、学生の頃は、人が亡くなっても
正直、特に感じるものはありませんでした。


 まだおばさんは亡くなってません。
 まだまだ元気です!

そんな私もこの連絡を受けて
涙が止まりませんでした。

本当に止まりませんでした。

ばあちゃんの笑顔が声が
幼少から今までのものが蘇ってきて
今この書いてる最中も
蘇ってきて涙が溢れてきます。

玉ねぎを切ってるから、ではないと思います。

冗談はさておき。

次の日、仕事を休み
母と病院へ向かいました。

道中
話を聞くと

病名は、膵臓がん
ステージ4

食欲がなっていたが
お腹はぱんぱんに膨れていた。
(のちに腹水が溜まってたと判明)

そして、検査を行い判明。

病院に到着して

病室へ案内され

その姿を見た時

言葉を失いました。


私の知っている
少しふくよかで
笑顔満点で
元気いっぱいのばあちゃんが

うつろで
めちゃくちゃ痩せこけてて
点滴に繋がれてました。


しかし
意識ははっきりしており
言葉も話せるし
言ってることも理解できる

そして、私のことも覚えている
そこは素直に嬉しかったです。


弱音も聞いたことないし
涙を流す姿も見たことなかった
ばあちゃん


会話の途中で

「辛いよぉ」
「寂しいよぉ」

と言い、涙を流していました。

変わり果てたばあちゃんの姿と
普段、口にしない言葉を聞いて

涙が溢れました。
止まらなかった。


1番印象的だったのが

うちの母が
ばあちゃんとじいちゃんの
ツーショット写真と
じいちゃんの写真を
プレゼントしたんですね。

面会の回数も人数も制限されてるので
これで寂しくないよ!って

それを見て

「こんな時もあったのに
 元気だったのになんで、、、
 悔しいよぉ」

としばらく泣いてたんです。

まだ70歳前半。

「悔しい」という言葉が
自分自身にもグサッと刺さりました。

本当に真剣に生きている人の
言葉だと思います。
自分自身
悔しいと思うほど真剣に生きているのか?


途中、手を握りましたが
そこまでガリガリではなく
握り返すほどの力もあり
そこだけは、少しほっとしています。

しかし、入院後、1週間足らずで
酸素吸入となったので
予断を許さない状況です。

今の姿を言葉を思い出すだけで
昔の姿を声を思い出すだけで
涙が溢れてきます。

正直言って
こんなの初めてです。

物心つく前から
お世話になってたばあちゃん

何もすることができないのが
本当に悔しい。

本当に本当に本当に悔しい。

でも、今は
今までたくさんもらった
笑顔を
言葉を
返す番なのかな?

また来るね
また会いに来るね

って言ったら

「もう少し頑張るからまた来てね」って


絶対また会いに行くから
もう少しと言わず
また元気になって
一緒にご飯食べよ!!

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