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幸せ学 第13回 みんな違ってみんないい その7 イノベーター理論
今回は、またちょっと違った角度から。
こちらは730万回再生されているリーダーシップとファーストフォロワーについての動画です。
音楽フェスで、1人の男が気持ち悪い踊りをしていて、みんな傍観してる。
そこに1人の男が参加するの。そしたら、どんどん人が増えていって、もうバズっちゃう感じ。
これはイノベーター理論とかファーストフォロワー理論とか言われているもので、今までなかった新しいアイデアがどうやって広まっていくかを端的に表してるの。バズり方、とでも言いますか。
まず最初の人は大事。イノベーターなんて横文字では言うとります。
その人がいなければ始まらない。
周りの人からみたら気持ち悪いわよね。何やってんの?なんて冷めた目で見られている。
そこに加わるファーストフォロワー。この人が大事なのよ〜
勇気を持って、周りの白い目をかいくぐり、なんか楽しそう!って参加しちゃうのがこのファーストフォロワー。
これを見た人が、サード、フォース、となってどんどん参加してく。
https://www.a-output.com/wp-content/uploads/2021/05/1024px-Diffusion_of_ideas.svg-768x576.png
イノベーター理論では、
2.5%:イノベーター
13.5%:アーリーアダプター
34%:アーリーマジョリティー
34%:レイトマジョリティー
16%:ラガート
と言われていて、
上からイノベーターは最初の人。
ラガートはもう最後の人。
例えば、ガラケーを今でも使っている人はラガートでしょうね。
スマホを開発したとか、最初の方に使い出したのがイノベーターで、我先に飛びついたのがアーリーアダプター。ほとんどの人はまだガラケー使っている。そんな状態から、一気にわーっとスマホスマホになっちゃうのは、34%のアーリーマジョリティー、さらにレイトマジョリティーが使っていくようになったから。そこまでいくと、市民権を得た、と言うことになるわね。
ここは幸せになるための方法を学ぶ幸せ学の場で、今回はリーダーシップ論を語りたいわけじゃない。これはこれで、ムーブメントを作るためにはどうしたらいいか?と言うことでとても大事な話なんだけども。
今回言いたいのは「人間の法則」と言うかね、人ってそんなもんよ、と言うことがわかって欲しいの。
過去の回で、ビッグファイブ診断では「経験の解放性」のことをやったよね。新しいことに食いつくタイプかどうか。
西洋占星術では男女、活動不動柔軟、火地風水のことをやりました。
これを踏まえて考えてみると、最初の一人であるイノベーターになる人と、最後までやらないラガートは、タイプ分けしたらなんかわかりそうじゃない?
誰が正しい、ってわけじゃない。
それぞれの人がいる、ってこと。
それぞれの生存戦略がある。
率先して先んじて動き、先行者利益を得る。ただ、ハズレもあるだろうね。一方、保守的で、最後の最後まだ動かない人。誰も信用せずに、頑なに動かない。これはこれで大きな利益を生まないタイプだけど、実直で堅実。
と言うわけで、イノベーター理論からみても、人間には色々なタイプがいるんだなーという話でした。
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