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初めてこちらにお越しくださった方、初めまして。 『りゅう』です。僕のことは大体ここにまとめてます。
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ぼくを知る「50」のこと

ぼくを知る「50」のこと

「りゅう」とは?

最近、「どんな人なんですか?」と聞かれることが増えました。
そのたびに「どんな人とは」って毎回なってるので、だから今回は、少し自己紹介をしようと思います。
これを通して、僕のこと少しでも知ってもらえたらと思います。

※内容は最近、身近で流行ってたものを参考にさせていただきました。

**Who you are**

1.名前
りゅう(りゅうって呼んでくれるだけでだいたい懐きま

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りんどう

りんどう

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誰かが何かを思い出すキッカケなんて曖昧なもので、覚えているかどうかなんて、そのキッカケがどれだけあるかないかじゃないのかと思っている。人が常時取り出せる記憶なんて本当に微量で、アルバムや写真、思い入れのあるモノに触れるとそれがキッカケになって記憶がよみがえるのだと、僕は思っている。

だから僕は今夜もこうして言語化し、文章としてここに残すのだろうし「記念」に敏感で、「写真」を取りたがる

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旅に魅せられて

僕はヒーローになれなかった。

空も飛べなければ、必殺のパンチを持てたわけでも、人一倍目立った能力ができたわけでもない。相変わらず不器用で、臆病で、少しだけ忘れっぽくて、意地っ張り。

誰かの涙を止める魔法や、誰かを笑顔にさせる魔法が使えるわけでもなくて、隣で苦しんでることにも中々気付いてやれない。

だからこれは、いわゆるハッピーエンドじゃなくて、カッコ良くて泣けるようなものでもない。

ヒーロ

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そして彼は星になった

そして彼は星になった

彼と出会ったのは幼稚園の頃。
それ以前の記憶なんてないけれど、ちゃんと認識して仲良くなったのはその頃だった。

小学生、中学生と歳を重ねるごとにだんだんと距離は遠くなったけれど、彼はいつも変わらず「おかえり」と言ってくれた。

そういえば、彼は頑固で無口な人だった。

すらっと高い鼻は顔をキリッとさせ、深い堀の目元は日本人離れを彷彿とさせた。邪魔になるからと短く切られた髪は常に整えられていて、しっ

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