美についてのメモ
月は美しいと思います。
闇の中に一途の希望、光が照らすあの感じ
それらに昔から人は心を惹かれて来ました。
光ある所闇ありはまさにこれですね。
太陽を美しいと思いますか。
有難いとは思いますが、美しいとは言い難いです。
でも、その太陽さえ美しいと思います。
雲に隠れし太陽から
射る光を見て美の所在を認識できるようになります。
美とは光と闇が存在してこそ発現する象徴。
若さも、金閣寺も、美形も
全て反する意味がそこに含まれているから
美しいと感じるのです。
では、それだけ、たった一つだけ反するものがなく
そのものだけで美しいと感じるものはあるのだろうか
考えているのです。
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