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龍の保健室だより 九州day2 熊本→宮崎

Day1で色々な事が結びつき、不思議なモノが見え、触れたりすること、それが自分の意識とは関係なかったりと頭がパニックだったことをしっかりと自覚した。
龍を見るのが怖くて、怖くて、嫌で。

パニックだったのか、記録している今日2019/12/06、巡った順番がうろ覚え。なので、もしかしたら前後している事もあるかもですが。。。

2日目、2019/11/20

朝のボイジャーは
Set back 後退。
2回続けてネガティブなカード。

1日目は、何を聞いても「怖い、怖い」と言葉に出し過ごしていた私に理樺さんは怖いって言わない事をすすめた。結構難しい課題。
前夜は理樺さんとの2人部屋で色々話し、また同じリトリートの皆さんからスピリチュアルや、歴史のお話しを聞いて、益々頭がぱんぱん。

この旅で何かしら整理ができたらいいなぁという気持ちと、見えたら悪いこととか怖い事が有るんじゃないか、とか。。。
更には大役があったらどうしよう。何もできないのに(ずうずうしい)、という緊張感で朝を迎えた。

先ずは宮崎県の高千穂神社へ。
歴史もパワースポットなど何も知らないわたし。階段を登りながら、
母のような優しい神社なんだ。と感じる。

境内には樹齢800年の大きな杉と夫婦杉。

夫婦杉の周りをぐるぐる廻る手を繋いだ老夫婦が沢山。

可愛かったし、非日常から日常への橋渡しをしてくれた。

高千穂神社
御祭神 高千穂皇神 十社大明神

そこからぐるぐる
山道をくねくね。

本当に綺麗な紅葉。

車同士がすれ違えない程の細い道を上がり、
秋元神社へ


この山の中の秋元神社は建磐龍命(たていわたつのみこと)が創建と。

はい。わかりません。だけど、この旅は建磐龍命が沢山でてきたので、一応記載します。

社殿の中に宇宙の絵があったのに無くなっていると料理人Mさん。それも気になりましたが、社殿の裏に山を登るような場所と大きな岩。

Mさんは「天狗に見える岩」と言ったけど、どうしても巨人に見える。頭にツノがあるから鬼かも。

まるで生きているみたいな岩で、大きな鼻の穴が二つ。奥に見える瞳はモナリザのように人が動くとついてくる。

1日目の紙色見熊野座神社で理樺さんがMさんに「この辺りは巨人伝説があるの?」と聞いたとMさんから聞いてなんだかワクワクした。

もしかしたらこの岩は元々巨人でそのまま石になったのではないかと。

この岩の下には川があるが水はない。
上まで上がるとダムがあり、水は止めているようだ。

川だった場所に沿ってみんなが草をかき分け上がっていく。

Nさんがディジュリドゥを奏で森が喜んでいるように感じた。


お昼は田の花という天の岩戸近くのお店。
里山の風景とお野菜料理
お店前のお宅は震災の爪痕がまだ残っていた。

丁寧に料理された地元の野菜を食べた。

はじめて食べた
はすの茎はゆずと甘酢
美味しかったな。

一枚づつ干された大根は漬物に。
食べるってこういう事、としみじみとした。


1日のスケジュールが結構あり、天の岩戸神社は東宮のみの参拝。

入り口には天鈿女の像。大きな像がぐるぐる回る。

1番上の鳥居をくぐった時に

『自分らしくでいいんだよ』

とはっきりと聞こえた。

こんなのは、はじめて。

でも怖くはなかった。

フッと力が抜けて、そうか自分らしく自分のやり方でやればいいのかと思ったら肩の力も抜けて、いつものように笑顔が楽しくなって。
視野がひらけた感じがした。

八大龍王神社

ここでは到着した時点で心も軽く、ただいまーって感じでした。

名前からして、、、ですね。龍がいそう。
でも印旛沼の時はどのお寺でも龍に会うことはなく、今回も余り気負いしなかったのと、高千穂神社で自分らしくと聞こえ、怖いという気持ちが緩んでいました。

境内はそんなに広くはなく、木の生え方、伸び方に特徴がある場所。

中に入りお参り。
境内に井戸があり水がくめる。
Mさんが境内の井戸の水を眉間につけてくれた事を覚えている。

目の前に艶子ほどの大きさの龍達が右から、左から前を通り顔を除いてくる。
それぞれ違う顔で、色も違うし毛並み?も違う。

みんな「ふーん」って顔にみえる。

いたたまれず鳥居の外にいると、理樺さんが龍神祝詞をあげ、そのあとライトランゲージを話し出し、私は境内に戻る事になってしまった。

私は気もそぞろで、理樺さんが何と言ったのかは覚えていない。
けれど、みんなそれぞれこの境内で瞑想しましょみたいに言われたと思う。

私は社殿の正面に立つのが嫌で、井戸の後ろに立った。
皆それぞれの時間。
オーストラリアから参加のSさんが宇宙語を唱えていて、途中から私の後ろへ。

なんだか力強かった。

私も目を閉じ、深呼吸をし大地と繋がってみた。

しばらくすると、目を閉じているのに、景色が見え大きな大きな龍の顔が正面に。

いつも見ている龍とは違い、顔に木のような部分があり、年老いてみえた。

そのあと、その大きな年老いた龍は一瞬にして光のような、泡のようなものになって消えた。

私は涙が止まらず。しばらく泣き続けていた。

今回の、龍の保健室のお仕事は
引退する龍を見届ける事だったのです。

しばらくし、他の龍がいるので大丈夫なのだろうと思ったし、新しく龍を連れてくるのは別の人のお仕事なのだろうと感じた。
そして、みなさんそれぞれの瞑想もその出来事に関わっているのだと思う。

私ひとりで行っていたら何もできなかっただろう。

そのあと、良かったなぁ、今回の私の課題は終わりかぁと思いながら佐俣の湯で温泉に浸かりしみじみしていると、頭上に1匹のキリッとした龍が!?

「アデル」である。

そして一言

「まだだよ」

ってニヒルに言った。

びっくりした。

アデルにはアデルが理樺さんの家に行った日以来1度もあっていなかったのだ。

理樺さんに言うと、ライトランゲージで確認。どうやらあれ以来、理樺さんの所にいるらしく、理樺さんは周波数か何かチャンネルが違う為、見えないようです。

その夜も料理人Mさんの美味しい料理を堪能

2日目のお料理
前菜
きわの
菊芋グリル
鹿のジャーキー
むかご
豆腐チーズ
ハーブ入りシュー
よもぎ、コリアンダー、オールスパイスのドリンク 
焼きなすコンフィ
ヤーコン
ザクロ
ヤマメと栗とインゲン、森の香り
(タジン鍋で木と草を一緒に温め香りを楽しむ)
つくね芋とゆずをカボスの器で
かもと柿の薪焼き金木犀のソース 
カボスとゆずのクレームカタナーラ
かりんソース
ジュニパーベリーソース

夜はまた暖炉でワーク
今日の、振り返りカードはまた朝と同じ
Set back
気負いせず、ただひとり、誰にも言わず龍を見ていた時の感覚に戻れた。と感じたのでした。

この場所に行く時注意してほしい事が有ります。これは、私が感じた事なので、龍に聞いた事ではありません。

秋元神社の巨人には友達みたいに挨拶を。
自分が動けないからみんなが来ることを喜んでいます。目の前の自然は大切にしてください。帰るときにまたねって言ってあげてください。

八大龍王神社は賑やかが好きなようでしたが、気軽に写真を撮りまくるのは辞めてください。
境内の木々は龍達です。乱暴にしないでください。お家のコタツでくつろぐように過ごして欲しいなと思います。

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