アラカン文系女子が費用5万円以内で令和5年上期第二種電気工事士試験に受かったので詳しいことをまとめてみた 筆記試験編

試験の申込方法や試験の具体的な実施状況に関しては説明を省きます。一般財団法人電気技術者試験センターさんのHPなどで確認なさってください。

*筆記試験は計算、知識、配線図などの分野に分かれている


筆記試験は1~10問が計算問題です。11~30問が計算を含むこともあるが知識を主に問われ、31~50問は配線図から問われる形式になっています。


計算問題の理解を深めることで全体の理解が深まった


アラカン文系女子が試験勉強始める前というのは、電圧とか電流、直流とか交流という言葉を中高時代に習ったよな~と、なんとなく記憶に残っているだけで全然得意じゃなくどちらかというと苦手でした。
DIYが好きで、ドリルとかサンダーなんかの工具に心惹かれるところがありましたし、幼い頃おままごとよりチャンバラごっこに心躍ったのを覚えていますが、そんなやんちゃなワタクシでも抵抗と電流電圧の関係とかはチンプンカンプンでございました。ハハハ

しかしながら、計算問題の理解を進めて行くうちに電圧、電流、抵抗、電力の関係は自然とわかるようになって来たようです。
お家の電設を自分で施工したいという一心で勉強に励みましたが、計算問題にてこずっている間はやはり無謀であったかと焦りも感じていましたが…。

記憶することはかなりあると思う


道具や機材の名前やケーブルの名前、数量や単位、記号などかなりボリューミーでした。
また複数の事柄を絡めて出題されることもありますし、できれば漏れなく覚えた方がいいでしょう。
使用した過去問集にうまくまとめてあったので有難かったです。

配線図問題の勉強が少し進んだら技能試験の勉強も始めるといいかも


配線図問題は配線図を読み解いて、複線図を書いたり器具について答えたりします。
また技能試験も複線図を書いたり器具そのものを使って作業したりするわけで、少し複線図というものがわかってきたかなというタイミングで技能試験の問題集も開いてみました。器具の詳細が説明されていたりして役立ちました。

*結局のところ一問一問の理解を100%にしていくのが近道


過去の経験からではあるのですが、何かの試験に合格しようとする場合、合格点(第二種電気工事士試験の場合60点らしい)を目指して準備するのではなく、やはり100点を目指すことでより合格を確実にすることができます。

いやいや、そりゃそうでしょ。それができれば誰も苦労しませんよ。
働きながら受験するのでちょっと難しいです。

てな声が聞こえてきそうです。
しかしながら、約1年の期間で(これは確かに贅沢なことですね)お金を掛けずに合格した(恐縮ながら自己採点90点超え)私の勉強法はそれに尽きるのです。
一つ一つ理解を深めていくだけ。何かの作業をしながら頭の中では記憶の作業をしている…とか。

準備に時間もかかりますが必ず終わりも見えてくるものだと思います。

*役に立った動画配信


ネット検索なんかも併せて駆使しましたよ。
台所で作業しながら

YouTube の「日本エネルギー管理センター事務局」さんや、
電工試験の虎 ホーザン」さんのチャンネル

なんかを流し聞きしました。
最初は内容もわからなかったのですが、聞いているうちにわかるようになってきて嬉しかったです。

*使った過去問題集


それと同時に、問題が解けるように問題の問うている事柄を理解していくためには、解説の充実した過去問集を使って勉強しました。

技術評論社「2022年版第二種電気工事士試験筆記試験 過去問題集 佐藤共史著」

とても分厚くて重いのですが、すごく役に立ちました。感謝

過去問の解説は前出のYouTube チャンネル「日本エネルギー管理センター事務局」さんや、「電工試験の虎 ホーザン」さんでも取り上げてくださっていて、こちらも大変役立ちました。

問題に向き合っていると、過去の問題がまるっとそのまま出てくることもあるのだなと気づくのですが、如何せん分量がすごい。
それらを一つ一つ理解を進めて行かないといけません。
というか、安全な電気の取り扱いを行うために必要なことなのでしょうね。

教本に関してはいろいろあると思うのでここではおすすめしません。
ご自身で探して見られてください。


技能試験のまとめも別で上げる予定ですので、よろしければチェックなさってください。


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「試験」というものに私は独特の感覚を持っているように感じます。
おそらくですが、それは私がいわゆる毒親育ちであることが関係しているのでしょう。
私は間違いなく母からの教育ハラスメントを受けていて、少なからず私に影響を与えているようです。

いつの日かそういったお話しを聞いていただければ嬉しいけれど、何となく話しづらいなと思う部分もあり…
そうなのです。辛い生い立ちって自分の中で消化するので精一杯で、どうやって出すかなんて全くもって見当がつかない。

ため息しかないのです。





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