見出し画像

正しい知識で!男性にこそ知ってほしい。女性の生理のしくみ(最終回)

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています

りゅうこころです。

今回も何かしら読んでいただけると幸いです。

「正しい知識で!男性にこそ知ってほしい。女性の生理のしくみ(最終回) 」

生理用品には「ナプキン」と「タンポン」という大きく二種類があります。「ナプキンは漏れないようにあてるもの」「タンポンは綿をギュッと固めたもので、腟の中に入れて経血を吸収します。ナプキンとちがって、経血がからだの外へあまり出ないので、たとえば水泳の時などに便利です。

これも!!「タンポンって気持ちいいの?」なんていうバカな男がいますが、「気持ち悪いわ!!異物が身体の中に入ってるんだぞ?しかもそれが経穴を吸って膨らんでいくんだから気持ち悪いに決まってるだろ!!後処理もタンポンの方が大変なんだぞ!!」って言ってやりたいですよね。男の僕が判った様なこと書いて女性には申し訳ない気持ちです。。。

でもね、成長期と共に「貴女は女の子なんだから、男の子が興味持つから気を付けなさい」と育ってきて、隠しながら普段と変わらない生活を送らなければならない女性にとって、今まで書いた事くらいは正しい知識として男性に共有してもらっていいと思うのです。今回は「月経(生理」について書きましたが、女性には「ブラジャーはいつから?」とか「自分に合った下着選び」とか、男性の知らない苦労がいっぱい。ブラの選び方なんて男性は知らなくてもいいと思うんですけど、生命・身体の神秘である生理に関してはむしろ男性側からスマートな対応をするべきだと僕は思うのです。

『必要以上に踏み込まず、ちゃんと勉強して好奇の目で見たりせず、どうしてもイライラしてしまう時には優しく大きな心で包んでくれる』これくらいは男性は当然するべきだと思っています。だって代わってあげられないんだから。本当の女性の痛みを男性は分かりっこないんだから。

「女に産まれてよかった」と1人でも多くの女性に思ってほしいのと同時に、悲しく辛い性的虐待・性的暴行などを1件でも減らしたいと願ってこの記事を書いています。

最近の教育法で「道徳」の時間が無くなったり、性教育も先生や親が恥ずかしがって殆ど子供に教えてこなかった結果、「何をされているのかわからない」年齢の女の子が性的被害に逢っているのです。そして成長し「そういう事だったのか!」と判った時には「自分は汚された、汚い存在だ」と自分を責めてしまっているのです。おかしいでしょう!悪いのは男です!!

養護施設や学校の教諭、保育園や幼稚園の男性職員までもが性的加害者になっていると毎日のようにニュースになります。もちろんそんな人ばかりではない事は判っています。でもそういうニュースが流れるという事は、『やっぱり圧倒的に女性は男性よりも不利である』という現実を男性側が思いやりと慈愛の心を持って女性に接するべきです。

私は幼少期に両親を亡くし、「なんで死ぬんだろう、生きるって何だろう」と自分なりに学習しながら生きてきた中で、「命の誕生メカニズム」について辿り着きました。今回書いた内容を「当たり前な日常の一コマ」として男性に知ってもらいたい。そしてどれだけ女性という存在が尊いものか、逆に男性という存在が生物学的に如何に女性の欠陥品であるか、自覚してもらいたいのです。

男の力は暴力に使うものじゃない!女性を守るために使うものだ!

これからもずっと死ぬまでこの信念を発信していきます。

りゅうこころでした。ryukokoro



重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。