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「悪霊との長い戦い⑩」(宮島・弥山で繋がる奇跡と覚悟)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

このシリーズに初めて目を通していただく方は
ご興味がありましたら暇な時に①~ぼちぼちと
読んでみてくださいね。

シリーズとしては…そろそろ
終わって、日常の記事に移りたい気分です。
(魂入魂記事…( `ー´)ノ)
なので…今回いつもより長いです…あはっ

        
       …導きの裏側に…

     母は、弥山本堂に着いた時…
       「ryukoを一人にするように」
   そう、他の家族に指示を出していた。
      (そうだったのか…)

    「私…しんどいからもう帰る!」
    …そうですよね…ごめん…わかった。

   母からの申告で、付き添って妹も下山。
   気温も高く長時間の滞在は辛いだろう。
        妹がいなければ…
  ミッションが終われなかったかもしれない。
    
     嫁にも下山する指示を出した。
    (水分が足りず体調不良気味?)

  「いえ!私は大丈夫です。
        ryukoさんのそばにいます」

    …わかった。陰で休んでいなさい…
    (私が持っていた飲み物を渡して…)

  
     「三鬼堂」「霊火堂」での
       体験を済ませた私は
     愛染明王の前に再び戻った…
   
    そこで受け止めきれないほどの
    真実を聞くこととなったのだ。


   ・私たちが戦っている悪霊は「集合意識」
    何百年と雪だるまのように
    大きくなってきた存在であること

   ・今後、野放しにしていると被害にあう
    人間が減らないこと

   ・悪霊は私をターゲットにすることで
    神仏に逆らっていたこと

   ・京都のトラブルも同じ悪霊の
    仕業であること(やっぱりか!)

   ・神仏が直接介入しても…
    人間の心次第で簡単に復活するため
    人間の心で打ち勝つ必要があること

   ・私たちが導かれるように長年
    仕組まれていた様々な
    神仏の計画のこと(家族も含め)

    
      他にもいろいろ聞いたが…
      ざっとこんな内容だった。
    
    全ては書くことが出来ないことを
     皆さんには…許してもらいたい。
   (例えば、悪霊を倒すための秘策など)

   なぜ、私に「白羽の矢」が立ったのか
    聞いてみたが…そこは無言だった。

      しかし合点がいったのは
   私が過去世を見たり霊障に苦しんだり
     過去世の自分と向き合ったり
       住職や一部家族との
      縁の深さを知ったりと

   特訓を積まれていたんだということ…。

      …(-"-)…これって…
      荷が重いんですけど…
        我に返るわ!
     無理無理!なんでうちなんよ!

     …長男夫婦の出来事なんて
      すっかり忘れるほどの…
     でけー…スケールの話だった。

    しばらく私も無言(無心?)で
     心が付いていけなかった。

     しかし、ふと思い出した…
    住職も私も「命を懸ける」と
  住職の寺の本尊の前で一度決意したこと。


     んまあ…やるしかないか…
     何ができるか…知らんが…
      (半分…やけくそ)

    …わかりました。やってみます…

    並々ならぬ決意が必要だったが
        逃げられない。

    こんなに多くの大きな援護射撃を
      頂いてしまったから…
   「大丈夫」そう言われたことを胸に…。


     …すると愛染明王は、頷き…

     1本の懐剣を私に差し出した。

        (゚Д゚;) !! 
      
これは…もしかして…
     (母が夢で見た懐剣?)

      なんと受け取った懐剣は
       スルスルと伸びて
     立派な剣へと変化したのだ。

       ズシッと重みが増す。
     (これまた…大層な…(-"-))

         どうしよ…
     これ…に持って歩くのさえ
         任務が重い…

       なんて考えていたら…

     私の白龍「ハク」が寄ってきて…
         パックン…
    
    ・・・・・・(。-`ω-)・・・・・・

          はい…

  気が付くと…愛染明王の隣に「不動明王」

  二神は胸の奥に響くような貫禄高い声で

  【優しさを傾けることだけが…
   愛とは限らない。
   時には厳しく降魔することこそ
   真実の愛なのだ】


   (これ…不動明王の降魔の剣です?)

      長い説法が終わった…

   深呼吸か…ため息か、わからないが
      大きく呼吸をして…
      会釈にて瞑想終了。

   クタクタ…いい波動もここまで強いと
      体力消耗するんですよ!
      今から下山かあ…(>_<)

       ん? 待てよ!
       (私を呼んでる)
     もう少し奥に行ってみよう。

        船岩・干満岩
     ここまで、足を延ばした。
    途中「大日堂」にも参拝(内容省略)

      旦那ちゃんと嫁と三人で…

        するとどうだ。
    自然のエネルギーに満ちていた。
   光の粒が降ってきて私を包んでくれた。

     あ…宇宙と繋がってる…

     船岩の方が私に合うのか…
       波動が高かった。

     あれ?私…石段を走ってる!
      元気が回復したのだ。
    体力改善までしていただいた…。
      本当に感謝だった。


    母たちを待たせていることだし…
      そろそろ下山しよう。

      そう思っていたら…
  弥山本堂付近にいた「おじいちゃん僧侶」
     声をかけてくださった。

  「よく、お参りくださいました。
   良かったですね…頑張ってください。
    沢山の方の希望ですよ。あなたは…」

   「あ、はい。本日は
        ありがとうございました…」

    とっても、意味ありげな笑み
      かけられた言葉…

  これが一番…弥山での恐怖だった!!

      (…見てました?)


    足どり軽く、旦那ちゃんと嫁を
     置いていくくらい元気に
      下山したのだった。

   「ryukoさん、来た時より元気…」
   「うん!パワーもらったからね♪」

  「てか、ryukoさん!私、さっきの
    じじいに滅茶クソ怒られたんですよ!」

    (;゚Д゚)?? え? なんで?

  「私何もしてないのに…急にズカズカ
   離れた場所からやってきて…
   一方的に!
   大きな声で周囲の人からも
   注目されるくらい!
   恥ずかしいし…腹立ったんです!」

 あ~、私が一人…三鬼堂で瞑想してるときか。
       知らなかった…
   一緒にいた家族もドギマギしたと
   旦那ちゃんからも報告を受けた。

 「お前は神仏の何たるかをわかっとらん!
    自分が正しいと思っている
     本物の馬鹿もんじゃ!
           恥を知れ!恥を!」

    とまあ、こんな内容だった…。
   最終的に怒りを鎮めてくれたらしいが

   「なんで、怒鳴られたか…
       さっぱりわからんのです!」

        あはは…(;^ω^)
   「あんた…その言葉をもらうために
    弥山に上がったんじゃねえ♪
    一喝してもらって良かったんよ!
    自分の行いの反省点と神仏に対する
     敬いの心を学ばせてもらったんよ」

    すごく憤慨している嫁をよそに
      私は大爆笑。 ( *´艸`)
    (あの僧侶にはお見通しか…笑)

   こんな弥山参りの日の出来事であった。
    
     「ryukoさん、何見たの?」
      旦那ちゃんに聞かれたが…
  「ごめん、住職に報告した後に
        話せるところを話すね…」
   「えー!俺は…おまけだったの?」
  「そばにいてくれるだけで助かってるよ」
       「浮気者!(>_<)」
   そう言って、許してくれる旦那ちゃんを
        愛してるぅ♡


 帰った次の日…
 転げるように住職の元へ参ります。
 
 このシリーズに付き合ってくださった
 皆さまには感謝しております!

 未だに私も信じられないこの出来事…。
 時が経つ程、忘れるでしょうから…
 記録しておきたかったのです。

 初心忘れるべからず…

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