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「護身法」(山登りの先に見える景色)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

私は、特定の宗教を持っていません。
しかし、無神論者でもありません。

「神仏」と言われる存在はあると
信じています。
生家は「浄土真宗」ですが
いろんな神仏がいていいと思っているので
幅広く受け入れていきたい派です。

先日…友達の住職とお茶をしようと思い
訪れた日のことでした。


      …いいんですか?…

      少し、雑談をした後…

  「ryukoさん! お伝えする日が来ました」

     うん、なにをぉ? (*‘ω‘ *)

    「護身法です。
     まずは、護身法加行に
         取り組んでください」

         え?……。
        言葉を失った。
     とうとう、住職もボケたか?
    (色ボケだけじゃ足りんのか?)

   私は真言宗派でもないし信徒でもない。
    いやいや…そんなの出来ません。
   だいいち、般若心経すら…知らんがな…。
          (;^ω^)

 「今朝の護摩で伝えるようにと言われまして…」

      …私に?(笑)ないない!
 「年間、数人にしか伝授しないんですけど
   ryukoさんに必要だと言われました。
  ただ、修行が必要なのでやってください!」

      何も持ってないし…なあ。

      「全て、差し上げます」

   そういって、経本・数珠・袈裟?など
   引っ張り出してきて、使い方を教わる。
   (だから、私はそのレベルなんだってば)

    うーん、今年のテーマは「素直」
    わかりましたよ、やってみるね…。
         (;・∀・)
   護身法とは、悪から身を護る術のこと。

    日に2時間程度の修行時間の確保
        18日間…。

    うぅ~、出来んのかな…私…。
    まずは、朝一にやると決めて
     翌朝から取り組んだ。

    たどたどしく、始めたものの…
     あれ? 2時間も経った?
    ってくらい時間が早く過ぎた。

     そして、気持ちいいのだ…。
      癒されるというか…
      スッキリするというか…
  瞑想とはまた違って安心するというのか。

     正直、辛いと思う日もあった。
  最初の数日は足の筋肉痛で歩けないくらい。
     睡眠不足で眠たい日もあった。

        それなのに…
      やりたくないなとか
      めんどくさいとか
   さぼろうかと思ったことがなかった。

        なんだろ…
      「ご褒美の時間」
      だったんだろうか。


   習慣になりつつあった18日を経過。
    この日は友達と住職のところへ
    行くことになっていたから…
      満行(?)を報告。

   「あ、終わりましたか!(笑)」
   …軽い…非常に軽い聞き方の住職。

  ちゃんとやったよぉ、ズルしてないよ!
  般若心経も詰まらずに言えるようになった。
      数珠の繰り方も安定した。

      友達が帰ったのちに
     「護身法」の伝授を受けた。

     こりゃ、また練習が必要だ。

  「形だけを知っていても
    きちんと修行して整った人でないと
          効果はありませんから」

      住職はそう言うけど…
     私、何か変わった?(;^ω^)

  「いや~、ryukoさん、きちんと
       整われてますよ。すごい!」

        あ、そう?
      んなら、良かった…。

   これさ、もし嘘ついて報告してたら
   住職にはバレたんだろうね…。(笑)
     そんなことはしないけどさ。

   練習して本物の「護身法」にするまで
     もう少し、かかりそうだ。

    それに護身法加行も時々続けよう。

     何でも「三日坊主」の私が
     続けることが出来たのは
     今年、成長している証かも…。

     自分では見えなくても
    小さな努力の積み重ねって
    いつか露見してくるものだろう。

    山登りも…山頂に近づくにつれて
     自分の立ち位置が高くなり
       見える景色も違う。

      「登ってきたなあ」
      そう実感するように…

   日々の生活で取り組んでいることの
   成果が自分や他人の目に映った時
     改めて小さな達成感を
      噛みしめられたら…

      最高じゃね?(≧◇≦)

    そんな日々を過ごしていきたい。

 
 護身法って結構ネットに出てるんですね。
 でも、詳細は書きません。(笑)

 ただ、思ったことは
 山登りの道や方法は違えど
 「目指すは山頂」
 目的は一つなんですよね。

 それが「宗教・神仏」の差であれ
 何かに対する取り組みでさえ…

 自分の中にある山頂はなんですか?
 方法は何を選択しますか?
 歩き続けた先に見える景色は
 自分の目で見た時に
 「感動」します。

 そして、登ってきた自分を
 褒めることも忘れないでくださいね。
 ( *´艸`)


  P.S
   やたら、住職が在家から
   坊主の資格を取った人の話をする…。

   私…「僧侶」は目指していませんから!!
   (;一_一)

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