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私の就活物語①~先輩が成しえないことをしたかった話~

こんにちは、りゅうきです。

なんだこのタイトルはっ!?
と思われた方が多いと思います。

これは、もともと以下のツイートからもわかるように、ずっと、書きたいと思っていた就活体験記のようなものだと思っていただければ結構です。

ノウハウを教えるわけではなく、エッセイや小説風に書ければと思っておりますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。ただ、自分に似たような価値観や境遇に立たされている方には参考になると思います。

では、早速ご覧ください。


大学3年生のときの講義のことだった。
就職活動の講義が始まった。
登壇するのは先生に加えて、本学の内定者たちだ。

その方々を見ていた時に思ったことがある。「俺はあんな風になりたくない」と。会社説明会は2社、内定先は先に内定をもらった会社。社員訪問は0人。確かに、ガクチカ等を聞いた時には親の事業を手伝って成長させたことだったから強いと思った。しかし、何か他の就活生との動向が異なっていることを疑問に思ってしまう。

こう考えたのは、Fラン大学就職チャンネルというものを見ていたこともあり、インターンシップが選考の有利度を上げること、内定が出てもより福利厚生がきちんとしているところを受ける。などといった、就活の目安といったところは少し理解できていたと思っていました。

しかし、それとは裏腹にそれらの基準を下回るような形の就職活動には驚きを隠せませんでした。何で、偏差値が高いとされる大学でこんなに頑張っているのに、普通以下の大学生が頑張らないのか不思議でたまりませんでした。

「あんな先輩にはならない」

そう強く決心した時、自分の大学から出たことのない企業へ挑戦しよう。
大手に内定をして自分の人生を変えてやろうと思いました。

それが当時のモチベーションでした。だから、就職活動の軸といったものや、こだわり、勤務地などはなく、人生を良い方向にして、大学の星にでもなろうという気持ちで臨みました。
その後は、オンラインでの説明会なども行われており、県外の大手企業を受けたい自分にとっては、とても良い環境でした。

そんな中で、サマーインターンシップの申し込みが始まっていました。
しかし、そこに立ちはだかった大きな壁がありました。

キャリアセンターの頼りがいがないこと。

地元に根付いた企業である以上、地元からのコネクションで成り立っています。例えば、先生がおっしゃっていたのは、地元の企業では私の大学の内定を出しやすくしているなどといったことがあるそうです。(零細企業における名前を書けば入社できる的な?)Fラン大学で名前を書けば入れるようなものです…つまり、都内などへの若者が流出してしまうことを防止するために作られた大学なのではないかと考えるようになりました。

何が言いたいかというと、地方の就職活動ばかりに力を入れるあまり、大手で、福利厚生がきちんとしている企業を受ける学生さんが減っており、最終的にはいなくなっている状況だったのです。

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