22歳4ヶ月の僕の備忘録
~22歳4ヶ月の等身大の備忘録(今の価値観日記)~
様々な大学生を見てきて思うんです。人生って「やりたいこと」と「やれること」をどれだけ自分の中でかみ砕いて、自分の中で理解していて、自分のやりたいことは何だろうと追求して、と同時に自分のやれることをしっかり増やして伸ばして。これは生きていく上でどんな世界で生きようと変わらないモノだなと思います。逆に言えば「やりたいこと」ばっか見つかって、ひたすら口で大口叩いている奴は"イタい奴"のレッテルを貼られるわけだし、「やれること」ばっかりで「やりたいこと」が無い人は、人生のQOLが低くて可愛そうのレッテルを貼られるわけで。
就活にしろ、起業にしろ、あるいは誰かと何かをプロジェクトをするにしろ、いつも見られるのはこの二つだなと思う。某ベンチャー企業の人事インターンとして、CHROや採用担当の上司の文言や会話の中でいつも言われたのは、「カルチャーマッチ」と「能力が高いのか否か」の二つ。コレを言い換えれば、就活生がしっかり自分の目指す道が見えていて、なおかつその道の途中に会社が当てはまっているのか、またそこまで就活生自身の実力が伴っているのか。起業やプロジェクトは言わずもがなで当人の実力次第で出来る幅が変わり、また多くの方々と関わるため、この二点をしっかり捉えながらより魅力的に自分の事を伝えられるかでコトの運びは大きく変わってくる。
今の自分がどこにいるのか、何が出来るのかは逐一確認しておかないと、天狗に思われ損でしかないし、また自分の進むべき道と大きく外れていても気づかないで時間だけを浪費してしまう。
今の僕はこの一年間で常に追い求めたい大きな一つの方向性と共に、まだまだより具体的にしていくためにはより多くの人や町の幸せに出会う必要があるなと感じている。僕が人生を通して大切にしたい価値観は、「半永久的に、持続的に、より広域的に人を幸せに出来るシチュエーション創造のプロダクト・及び空間などのマネジメントに関わり続けること」。半永久的に、持続的に、より広域でないと僕にとって意味がない。オンライン数学塾で月40万円を売り上げ続けた際に感じた"本当に教え子の人生の幸せを気づけているのかが分からないもどかしさ""イベントを打ってきた一年間の中で感じた「瞬発的な・一瞬の」幸せなどの感情を作るだけではどこか満足できなかった気持ち"。このある種世間で"ザ・大学生"から少し外れてしまってからの2年間でまだまだではあるけれど、少しずつ見えてきた「自分の進みたいと本気で思える道」。もちろんこれからもどんどん変わっていくモノなんだろうと思うし、変わっていくべきなのだろうと思うけど、今の22歳の僕自身がこう思っているってこともしっかり残して、後から見返せたらなと思ったりする。
僕は去年の8月から今年の3月までTABIPPOという旅の団体で旅についてひたすら考えてきた。正直僕はひねくれ者だから、「いろんなことを知ったって、いろんな場所へ行ったって、そこで何も得ることが出来ないのだったら、ただの楽しいだけの旅行になってしまうじゃないか」となんたるひねくれ方をしていたなと思う。多分当時の代表副代表や、某DREAMの統括さんもなんてひねくれ者だと思っていたことだろうと思う。けどなぜか分からないけれど、ここ二ヶ月で急に旅であったり、あるいは本を読んでみたり、あるいはいろんな人と話してみたりと、多くの自分の知らないモノや場所や情報をインプットするということに意味があるなと感じられてきた。それが「自分がどこにワクワクするのか。どこに幸せを感じられるのか。あるいは自分がどこの誰が幸せそうだと感じるのか?」そんなことなのかなと最近すごく思う。先日のnoteでも書いたように、"幸せ"って大切であるのに、見つけることがすごく難しい。けれど多くの人にとって「幸せになること」が大きく意味をとって生きる意味であり、そのために仕事をしたり、あるいは誰かと何かをしたりとするはずだ。とすればこの"幸せを探すこと"は途方もない旅なんだなとすごく思う。今の僕は「美味しいご飯を食べること」「好きな子と遊びに行くこと」などと幸せであろうコトは思い浮かぶけれど、まだまだ「もっとこんな生活なら幸せだろうに」という生活を実践出来ていないし、しきることは出来ていない。また多分僕がまだ出会っていない幸せのカタチは山ほどあるのだろうなと思う。だからこそ、今はすごく旅がしたいと心から思う。ちなみにTABIPPO関係者がどれだけこのnoteを読んでいるのかは分からないけれど、僕は今年DREAMに出る予定です。去年の審査リーダーが出るのって少し反則な気がするけど、本当に世界一周がしたいなと思ってるから出るのでそこのところはご了承ください。
昨日、Hafhの大瀬良さんのnoteを見ていて「捨てる勇気」を持つことを確かになとすごく共感することがありました。思い返してみると、これまで僕の中でやりたくても今の自分の立ち位置であったり、あるいは名古屋にいなきゃいけない理由であったりと、自分の中で行動の足かせになってしまっている部分が多かったなと感じています。理系の工学部であること。自分の個人事業主として守るべきモノがあったこと。学生団体の共同代表としてすべきこと。その他様々な時間的な制約などもあり、経験したくても、走り出したくてもなかなか走り出せないコトがありました。運良く僕はお金という足かせは取っ払えたかも知れないけれど、学生の間でしか出来ない「とにかくやりたいと思うことにひたすら時間を割く、生きたいところで生きる」ということが出来なくなっていたことも事実。何かを得ようと思えば何かを捨てる必要もある。僕は今後職業としてエンジニア・データサイエンティストであったり、コミュニティマネージャーとして生きていくであろうことを考え、時間に制約がかかりまくる業務形態であった個人事業をストップするという決断。また来年の僕にとって23歳の一年間は一度自分がしたい、やってみたいと思うことにひたすら時間を使う一年にするために。大学院を一年間多分休学する。(承認されるのかはまだ決まってないからね)学生団体の代表を降りる。(老兵は下がります)時間的制約を取っ払うためにしっかりエンジニアとしてどこでも働けるだけの力をこの半年でもっと磨く。そして来年はより多くの行きたい場所に足を踏み入れる。空間的制約を取っ払うために365日旅暮らしを決行してみる。そして本当に大切なものだけ残しておく。モノも極力持たないようにする。僕は大学進学まである種既定路線をずっと走ってきた分、ギャップイヤーを持とうなんて思いはさらさらなかった人生だったけれど、多くの制約を取っ払うことで、自分が本当に幸せだなと感じられるような場所に。幸せだと思える人に。仕事に。そんな幸せを追求し続ける旅をしたいなと思っている。こういう決断を許してくれる心の広い親には感謝だから、しっかり10年後大成して親孝行出来ればいいなと本当に思う。
僕はやっぱり思う。弱い奴は嫌いだ。口だけ達者な奴は嫌いだ。だからまずは絶対に自分はそんな奴であってはいけないと思う。これまで社会課題どうのこうのにすごく関わってきて感じたのが、「結局自分が強くないと、守れる奴も守れない」。もちろん社会を良くしようと考えるのは大切に決まっているのだけれど、良く出来うるだけの自分でないのなら、そのようなことを口に出しては自分の言葉に責任が持てないなと思った。だから僕は強くなりたい。エンジニアとして。手に職をもち、自力でプロダクトを作り出せる力を。マーケターとして、ただ技能があるだけでなく、社会の流れをお金の流れを把握しながら考えられる力を。コミュマネとして、単発イベントや空間であったり、人を集められる、人に少しでも影響を計画的に与えられるだけの力を。そのためにはDo or Doしかない。小学校の時に散々言われた「人に優しく。自分に厳しく。」僕が思う最高の男になるために、自分の能力には常に貪欲に見て、ずっと努力し続けることが大切だなとすごく思う。そのためにこの夏は頑張らないといけないな。しっかりカタチを高スパンで生み出せる自分であるために。しっかり「やれること」を伸ばしながら、旅をして自分が「これをもっとやってみたい!これをもっと追求したい!」と思えるモノがあったときに、そのためにしかるべき場所に必要とされる人間であるために。能力と実績。これだけは自分の体から染みついて離れないモノ。
今は10年後立派に戦えたらいいかなと楽観視しています。今すぐ活躍できるほど、「やりたいこと」と「やれること」が備わっていないので。10年後にしっかり責任もって戦えるために取るべき選択を日々取っていきたいなとつくづく思います。人間関係だってそう。人は一人じゃ戦えないから、10年後も共に横を走ってくれるであろう仲間を日々探しながら生きていきたいなとつくづく思います。10年後は自分も32歳。多くの大企業の社長さんや上場ベンチャーの社長さんも多くが30歳中盤に花を開かせているそうです。だから今は焦らなくてもいいなと思っています。等身大の自分で生きていけばいいかなと思っています。自分が納得する生き方をすればいいかなと思っています。別に起業して生きていくのが全てじゃないし。正味僕は田舎で自由に暮らしたいなと思っているので。都会にはなんか疲れました。この閉塞感。また一年後どんなことを言っているのかは本当に分からないけれど、2023年は本当に自由に思うがままに生きたいなと思います。ここまで読んでくれたすごく物好きですごく優しい方へ。ありがとうございます。この夏は割と制約をなくしてひたすら自分の出来る幅を増やしているのでお話でも出来ればなと思います。こんな僕ですがよろしくお願いいたします。
最後に今僕がすごく染みる曲をシェアしてしめれればと思います。
慈愛への旅路|ゆず
しぼみかけた夢 カバンの奥に押し込んだ
市営バスの窓に 映るのは疲れ果てた顔
飲み込んだ言葉 消化不良を起こしたけど
人ゴミの中 つじつま合わせ紛れこんでゆく
あきらめそうな 心に君が呼びかける
それはまるで差し込む光
閉じ込めてた 想い 蘇る
「もう一度」って もう一度 君に逢いに行く
あの日 止まったままの時計の針が もう一度
動き出した
描いた夢の 続きを叶えるために
新しいページをめくり 僕は刻む
Never ending story
しおれかけた花 カビンの中に飾られたまま
終わりゆく運命(さだめ) 時は無常に流れてゆく
生きる意味に 迷い立ち止まる時
一人じゃないと教えてくれた
嬉しくって 涙 こみ上げる
「もう二度と」って もう二度と 君を離さない
今を この胸に強く抱きしめたら もう二度と
忘れないんだ
選んだ道は どこまでも明日へ繋がってく
真っ白なページに記す この心が
示す通り
灰色の世界に 解き放たれてく
押し潰されそうな 重荷を背負って
早すぎる流れに 背中を押されて
噛み締める間もなく 急かされてゆくけど
こうして織り成す想いが
誰かと出逢い また微笑みに
変わってゆくのなら…
遠くまで もっと奥まで 探し続けるよ
その先にある光を僕は信じる
「もう一度」って もう一度 君に逢いに行く
届け あるがままの心の声 何度でも
響かせるんだ
願いは消えず 限りない愛へ踏み出す旅路
悲しみを乗り越えて また一つ刻む歴史
魂は繰り返す 果てしない
Never ending story
最後までご覧いただきありがとうございました。
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