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ただのサッカー好き大学生がカタールW杯2022日本代表メンバーをガチで予想してみた

4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップカタール大会が今年の11月20日より開催されます。まあまず一体どれほどの日本国民がこの事実を知っているのか、というところですけども。日本のサッカー文化の進退についてはまた別の機会で書きます。今回は、日本時間11月1日(火)14:00にせまった日本代表のメンバー発表に先立ち、メンバーの予想をしてみたいと思います。

筆者の簡単なプロフィール

どんな奴が予想するんだ?ってことも必要だと思うので、簡単な私のプロフィールを載せておきます。

職業: 大学生(現在スペインにて留学中)
性別:
年齢: 21歳(大学3年生)
アルバイト: フットサル施設のスタッフと、サッカースクールのアシスタントコーチ
サッカープレー歴: 小学校1年生~大学2年生(主にSHとSB)
サッカー指導歴: アシスタントコーチとして約2年
サッカー観戦歴: 小学校1年生のときに初めて埼スタで浦和の試合を観てから浦和の試合をずっと観戦。大学生になってから海外もブンデスとラリーガを中心によく観るようになる。原口元気が大好きで、ドイツ現地まで観に行くほど。日本代表の試合は毎試合観ている。
将来の目標:サッカー通訳になること

もっと詳しく知りたい!と興味をもってくださっった方がいらっしゃれば、こちらも是非ご覧ください。

メンバー予想

以下が私の予想するW杯カタール2022日本代表メンバー26名です。
ガチで、当てに行きます。

GK(3名)
シュミット・ダニエル 権田修一 川島永嗣 
DF(9名)
吉田麻也 冨安健洋 谷口彰悟 板倉滉 伊藤洋輝
酒井宏樹 山根視来 長友佑都 中山雄太
MF(10名)
原口元気 遠藤航 守田英正 田中碧 
鎌田大地 南野拓実 伊東純也 堂安律
久保建英  三笘薫
FW(4名)
前田大然 浅野拓磨 上田綺世 大迫勇也

GK(3名)
シュミット・ダニエル 権田修一 川島永嗣 

まず、前提として、W杯にセカンドチームなんでものは存在しない。ターンオーバーという言い方もあるかもしれないが、私は日本代表X、日本代表Yという表現をしたい。ポケモンではない。9月シリーズの、アメリカ戦はガチガチのメンバー、エクアドル戦は全取っ替えしてサブ組とかいう選手の使い方では絶対に勝てない。
このGKメンバーでのイメージは、試合はシュミットと権田で回し、川島にはGKチームのリーダー的役割を果たして欲しい。川島はやはり今季の出場機会のなさから実戦で使うのは難しいと思われる。GKは、選手+GKコーチで練習などは動くため、フィールドの選手とは動きが異なる。ベテラン枠としては、長友、吉田、酒井がいるかもしれないが、川島にはGKチームでその役割を果たしてほしい。また、PK戦を見据えてトーナメントのベンチに座らせるのも良いと私は思う。アジアカップや、アジア最終予選でのPKストップは神懸かっているものがあった。若手枠としての谷も考えた。昨年のオリンピックではスーパーセーブを連発し、ベスト4に貢献した。しかし、第3GKとしての立ち回り、役割を考えたときに川島の方が上記の面から上だと感じた。コロナ禍や過密日程を考慮して4人選出の可能性も考えたが、フィールドプレーヤーで冨安、板倉、久保、三笘、浅野と怪我人が多いことを考えたら、フィールドの方に多く人数を割きたいという結論へ至った。

DF(9名)
吉田麻也 冨安健洋 谷口彰悟 板倉滉 伊藤洋輝 酒井宏樹 山根視来 長友佑都 中山雄太

順当に選出、特に議論の深くなるところもないだろうか。板倉の怪我の具合は気になるところだが、治癒する前提で選出。吉田は所属クラブの戦績は思うように行かないが、森保JAPANの絶対的なCBとして選出されるだろう。強いてこのメンバーで当落線上にいる選手を挙げるならば、山根だろうか。CBはみな基本的に3バックにも4バックにも対応でき、板倉はCBとボランチ、伊藤はSBとCB、酒井と長友は両SBに加え、ウイングバックもできる。酒井は3バックもできる。中山はボランチ、SB、CBに対応している。それに比べると山根はできるポジションが本職の右SBのみと専門性が高すぎて、他のメンバーが割って入る可能性も考えられる。しかし山根のクロスから三笘というシーンは川崎でも代表でも見ることができ、さらにはボランチにいる守田・田中との連携も取りやすい。その面で私は選出と予想。

MF(10名)
原口元気 遠藤航 守田英正 田中碧 鎌田大地 南野拓実 伊東純也 堂安律 久保建英  三笘薫

注目は旗手、柴崎、南野だろうか。各メディアでここは一番分かれるところとなっている。CLで目に見える活躍をしている旗手、サウジアラビア戦から世論での評価を落とし始めた柴崎、そして森保JAPANの10番として君臨し続ける南野。私は、旗手・柴崎は落選、南野は選出と考えた。先ほど柴崎のサウジアラビア戦のミスについて触れたが、私はあれを柴崎の戦犯で〜などとは1ミリも考えてはいない。柴崎が代表選出されるたびにそのミスについて触れる輩がいるが、その方達は”サッカー”を観れていないと思う。あれは右サイド陣営のポジショニングが、、、なんてことを書いていると他の話題になってしまうためここでやめておく。柴崎の落選理由は守備強度と9月シリーズの活躍にある。はっきり言って、柴崎には遠藤や田中のような守備能力がない。ドイツやスペインといった、自陣で押し込まれる展開が長く続く試合には不向きだろう。得意のゲームメイクも、9月シリーズでは見られなかった。ミドルシュートはいいものを持っているので、そこに期待するのは悪くないと思うが、ゴールにできるだけ近づけてプレーさせようとなったときに、鎌田や久保といった、4-3-3あるいは4-2-3-1でトップ下やインテリオールの位置に来るであろう選手を上回れるとは思えない。次に旗手についてだが、これは完全に森保目線である。これまで重宝してきた遠藤、田中、守田のポジションに呼んだり呼ばなかったり、出したり出さなかったりを繰り返した旗手を入れてくるとは思わない。逆に9月シリーズに呼んだ意図を知りたい。南野は直近の試合でのコンディション低下は明らかで、チームでもなかなか本来の力を発揮できていない。代表での立ち位置も、4-2-3-1ではブンデスで好調の鎌田がファーストチョイスになるだろう。しかし、鎌田のバックアップがあまりいないのではと考えられる。久保がトップ下なら左は誰がやる?南野には鎌田のバックアップ、そして本大会で反撃の狼煙をあげてほしい。他の選手については順当といったところだろうか。時折、原口元気を外しているメンバー予想を見かけるが、それははっきり言って絶対に有り得ない。森保目線からしても、サッカー目線からしても。豊富な運動量と複数ポジションをこなせるタレント、球際の強さを考えると原口元気を選出しない手はない。所属チームでの出場機会が心配されるが、最近の試合では日本代表の試合のようにクローザーとして勝っている展開で投入されたり、0-1や1-1、1-2といった難しい展開で選手の疲労が見えてきたときにボール奪取や攻撃参加役として起用されている。

FW(4名)
前田大然 浅野拓磨 上田綺世 大迫勇也

古橋を外し、大迫を選出と予想した。古橋は所属元でもゴールを取れており、押し込まれる展開が予想される試合が多いグループステージでは、カウンターに効く選手かもしれない。しかし直近の代表での試合では、古橋への出し手がいないことに加え、トップ下+両ウイングが古橋のスペースを作れないため、相手の3or4バックvs古橋となる試合が多く見受けられた。それよりかは、復調しつつある大迫を選出し、持ち前のボールキープで前線でタメを作り、押し上げていく戦術の方が良いではないだろうか。また、1トップとしてのファーストチョイスは、怪我の状況にもよるが浅野である。前田の運動量と激しい前からのプレスは魅力的だが、なんせ連動したプレスではないため、ボールを持っている相手選手の矢印を限定したディフェンスができない。浅野はスピードに加え、ハイボールも収められる選手である。ハンジフリックを人と認識していない才能は、ドイツ戦で十分通用するだろう。上田は、ここぞの1発というときに使いたい。普通の選手ならヘディングで弾くであろうハイボールを胸でトラップするなど、身体能力が長けていることに加え、所属クラブで結果も出し始めている。オフザボールの才能はピカイチで、鎌田と非常に相性が合うのではないだろうか。あと、奥さんがめっちゃ可愛い。これはW杯で100点取らないと割に合わない。

高い壁だろうとも どんな相手であっても 奪いに行くんだゴールを日本

FW編では少し笑いに走ってしまいましたが、以上がただのサッカー好き大学生が予想するW杯メンバーです。異論、反論、もちろん受け付けます。こういう議論で盛り上がれるのが面白いので。W杯まで約3週間。誰が選ばれようとも、我々日本国民一丸となって日本代表、SAMURAI BLUEを応援していきましょう。ここまで読んでくださりありがとうございました!!




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