見出し画像

睡眠の質を上げてダイエットの効率up!

ダイエットを成功させるために必要なものを考えてみてください。

食事」と「運動」。この2つはすぐに思い浮かんだと思います。ですがダイエットに必要な要素はこれだけじゃありません。他にもストレスや腸内環境など痩せるためには色々と大切になってきます。

今回はその中でも、「睡眠」について栄養学から見てどう関りがあるか説明していきます。ダイエットにどう影響するのか、睡眠の質を妨げるもの、逆に睡眠の質を上げてくれるものなど栄養学的視点で細かいところまで説明していきたいと思います。

睡眠の質が悪いと痩せない!?

結論から言うと、睡眠時間が短い・睡眠の質が悪いなどの日々が続くと痩せません。

なぜかというと、睡眠時に分泌されるはずの成長ホルモンが出づらいからです。成長ホルモンの主な効果は下記の通りです。

画像1

このように体の様々な機能に関わりを持つホルモンの分泌がされづらくなると、日中の集中力の低下・浮腫み・体重の停滞などに繋がります。

睡眠をしっかり取るだけでも、ダイエットに大きく関わります。では睡眠の質を下げてしまうものを次に見ていきましょう。

睡眠の質を下げるもの

①カフェイン

コーヒーなどに含まれるカフェインは交感神経を優位にします。交感神経が優位になると興奮状態になるため、目が覚めてしまいます。運動後やコーヒーを飲むと眠れないというのは交感神経が優位になるからです。コーヒーを飲みなれている人であればそこまで問題はありませんが、飲みなれていない人や間隔を空けてカフェインを摂取した場合、睡眠の質が低下しやすくなります。特に午前中~昼にかけてコーヒーなどを飲んだ人は睡眠の質が下がりやすいと言われます。

ここから先は

1,058字 / 1画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?