幸福な二度寝

今日は午後から稽古のため午前中は予定なし。久しぶりに少しだけ二度寝をした。とても幸福な二度寝だった。

窓の外から聞こえる雨音。そうだ、今日は一日雨になると言ってたっけ。いつものように半袖Tシャツを寝間着に寝てしまったのでちょっと肌寒い。掛け布団をぐっと引き寄せてぐるぐるモコモコと包まる。おっさんの一人暮らしではあるが、恥ずかしながら寝床にはぬいぐるみがいくつかいる。でっかいメンダコとくじらとリラックマを両脇いっぱいにギュッと抱き寄せる。もし僕が死んで、棺に納められるのだとしたらこんなふうにしてもらいたいものだなと、物騒な考えが頭をよぎった。安らかに眠る、というのはこういうことなのかもしれない。稽古の前にご飯も食べなきゃだし、午前中にnoteは書き上げたいけど相変わらずネタはないし、台本もチェックしておきたい。でももう少し、もう少しだけ……そんなことを思いながらゆっくりと眠りに落ちた。スマホのアラームに起こされるまでのほんの数分間、僕は完全な幸福の中にあった。

朝起きてもう少しだけと二度寝する
五、七、五分のアラームかけて

さて、今日も舞台稽古。こうやって日々創作に打ち込めることも、あったかい布団に包まれて眠る以上に幸福なことですね。行ってきます。