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ネイバーアート 「本質につながる みえざるモノ」

身近に感じるアートを「ネイバーアート」と名付けました。
それを生み出す人はもちろん「ネイバーアーティスト」です。

Neighbor Art ネイバーアート
Neighbor Artist ネイバーアーティスト

この二つをぼくなりの読み解き方 Literacy リテラシーで、
Curation キュレーション 発信していきます。


宮崎県新富町の地域おこし協力隊に着任する前、福岡市にいた頃。NPO法人グリーンシティ福岡の緑の保全活動に参加させてもらってました。

保全活動のこと等をいろいろ教えてくれた、グリーンシティ福岡のひげさん。ある時、ひげさんが「表に出てくるのは、ほんの一部。見えてない部分が大きく関わってる」と森を見ながら話してくれました。付け加えて、ひげさん曰く「それって、会議にも似てる」。

なんかすごく腑におちて、今でもすごく印象に残ってます。
ぼく的には児童福祉の現場や、そこでの支援活動。作品表現やコミュニケーションにもつながります。

「みえざるモノ」にもつながる話です。

前回紹介したツリーハウス。
ばあちゃんの赤飯のおにぎりや、富田浜、湖水ヶ池。
その本質をかたちづくる存在。

表に出てきてない「みえざるモノ」。

それは、ぼくがネイバーアートを探るときにも感じます。


甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。

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